先日の龍ヶ崎CCでのラウンドでバラバラになりかけていたドライバーショットですが、友人からちょっとしたアドバイスをもらって復活しました!
上の画像は1年ほど前のスイングですが、右膝は前に出てしまっているし、右肩も出てしまっていますね、左サイドは伸びてしまっているし.....。今見るとこれまでこういうスイングで打っていたんですね。
どんなアドバイスだったかというと.....
一番重要だったのは、前傾した軸を前傾していない状態でスイングしないことでした。
自分はずっとテニスをしていたので、体に染みついた動きは、上体を起こして真っ直ぐに立った背骨を中心に回ることでした。ですが、ゴルフにはこれにプラスして背骨を前傾する動きが加わります。
アドレス時には前傾はしているのですが、ダウンスイングに入る辺から徐々に上体が起き始めてしまい、テニスのようなスイングになってしまうことが悪い癖でした。ですが、なかなかそこを指摘してもらうこともなくここまで来てしまったので、ボールがつかまらない時の対策はベタ足にしたり、手を使ったりと不安定要素が増えてしまうため、タイミングが合っている時は良いのですが、一度タイミングがおかしくなると、右に行ったり左に行ったり......という状況でした。
先日の龍ヶ崎CCではそれが出てしまった感じです。今回のアドバイスはそれをかなりの確率で防いでくれます。アドバイスの解釈にも色々あるとは思いますが、自分は今回以下のように理解しやってみました。
前傾を保ったままという意識を、体を起こさないと言う意識に変えてスイングしています。そして、後ろ足に体重移動して、若干右に頭が動いた上体を保ちながらヘッドを走らせます。
トップでは完全に右の股関節に乗ること、そしてヘッドを振り抜いていく方向を飛球線方向に真っ直ぐ振り抜く意識を持ちます。普通ならその方向に振ることは自分にとってはプッシュアウトになることにつながっていたのですが、前傾が保たれているのでボールはつかまって軽いドローになるほどです。
不思議な感覚ですが、日曜日はこれを信じてラウンドを通して打ってみました。その結果14ホール中フェアウェイを外したのは4回だけ。外したホールも軽いラフに入っただけで、トラブルになるような曲がりではありませんでした。
この打ち方に関する考え方は自分にとってはかなりマッチしています。しばらくこのイメージでスイングをしていこうと思っています。