ついに発売になりましたね。TaylorMadeの白いパターです。最近はプロのトーナメントでも見かけるようになりました。
白いパターで記憶にあるのはずいぶん前になりますが、ZEBRAの白バージョンがありましたね。それと、マレットではありませんが、WOSSの白いヘッドのパターもありました。
白いのはどんな効果があるのか、何発か打ってみたのでレポートします。
上から見るとこんな感じです。前の方にある3本のラインはバックが白なのですごくくっきり見えます。そして後方にある穴はボールと並べると、同じくらいの大きさに見えます。ですが、実際はボールは入りませんので少し小さめの穴です。
インサートは以前から好きな感触だったAGSI+で、このカラーはGhostシリーズ専用の色で、素材の種類が変わっているわけではないようです。この部分はアルミニウム素材なので、この着色はアルマイト処理ですね。アルマイト処理はどんな色も出せますから、いろんなバリエーションが作れますね。
ソール面までご覧の通り真っ白です。そして左右にはタングステンらしきウェイトが埋め込まれています。
実際に打ってみると、心地良い打感ですね。AGSI+は本当に良い感じの打感です。アルミにスリットが入れられ、その間にゴムのようなものが流し込まれている感じです。金属っぽい音が出るのですが、打感はかなり柔らかいです。
白いヘッドの印象ですが、なにかぼんやり見ることができる感じがします。そのぼんやりした中に黒のラインがくっきり見えて、アドレスはかなりし易い印象です。
これでヘッドが丸いマレットではなくて、ODYSSEYの2-BALL F7のように直線のイメージが出る形状になるとさらに完璧になりますね。TaylorMadeがODYSSEYのようなパターメーカーのようなヘッドバリエーションを出してくるとは思えないので無理ですかね.....