毎年PAR GOLFから発行される「チャレンジ!リシャフト」の2011年版が最近発売になりました。まだ店頭にあるところもあると思います。
様々なシャフトの3点剛性データが掲載されていて、とても興味深い内容です。その中でACTEK GOLFでやっているシャフトフィッティングについて取材をして頂きました。
どんな内容だったかというと.....
自分がACTEK GOLFで行っているフィッティングで、どんなところに注意を払っているかとか、スイングが乱れる理由の考え方、最終的なシャフトの決め方など細かくインタビューして頂きました。
その中で自分なりの方法を紹介しています。
とにかく現状を理解し、どんなボールを打ちたいか?どんな球筋にしたいか?などをしっかりヒアリングし、時には今はシャフトを交換する時期ではないという結論も出します。
しばらく練習してスイングが安定したところでもう一度来てもらったりと言うことは良くあります。今調子が良いクラブのリシャフトも基本的にはコンセンサスをとった上でやるようにしています。
必ずどこかに逃げ道があって、結果的に失敗になったとしても別の方法で逃げられることを考えています。
なかなか難しいことなのですが、やはりみなさん新しいシャフトに興味を持って、例えばGRAPHITE DESIGNのPTシリーズがピッタリ合うと言うことがスイングを見ていても、AccuVectorの数字を見ても明らかなのに、やはり新しいDIシリーズを入れたいと言う方はかなりの確率でいます。
その中でやっぱりダメだったともう一度来る方は25%、我慢して使い続けてスイングがおかしくなっている人が50%くらいいるでしょうか.....。あとの25%の人はクラブごと買い換えている感じです。
シャフト交換も3万円以上かかるものですから、失敗はしてもらいたくないですし、なんとか合うものを納得して使ってもらいたいのですが、なかなか説得は難しいですね。
私がフィッティングをしているACTEK GOLFに関する情報は
http://www.actekgolf.com/
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