以前から感じていたのですが、練習場でスライスしていても、本番で練習場ほどのスライスボールは出たことがありません。たまに混ざっているコースボールを打った時はサイドスピンが少なく真っ直ぐ飛んでいく確率がかなり高いです。
これを考えると、練習場でスライスが出ているのは実は問題じゃないのではないかと思ってしまいます。で、なんでこんなにサイドスピンが増えてしまうのか考えた時に打った時の重みがコースボールと違うので、もしかしたら重さが違うのではないかと思い、計ってみたわけです。
コースボールは上の写真の通り45.6g。練習場のボールはどうだったかというと.....
よく行く練習場のボールはDUNLOPのレンジボール。重さは上の通り45.4g。
そして先日初めて行った練習場のボールは、TourStageのボール。重さはご覧の通り45.8gでした。
コースボールとの重量差はどちらも0.2gで、ほぼ誤差範囲ですね。と言うことは軽いからスライスしたりするわけではなく、別の理由がありそうです。飛距離が出ないのも重量には関係ないということですね。
スピンに影響があるのはディンプルですが、練習場のボールはかなり打たれているので、ディンプルの角もだんだん丸くなってきてしまいます。普通より開店の影響が大きく出てしまうのはディンプルの摩耗の影響があるのかもしれませんね。
ですが、そうすると左右均等に影響が出るはずなので、フックも大きくフックが出るはずで、真っ直ぐに打てれば真っ直ぐに行くはずですね。そうするとスライスだけがしやすくなると言うことではないようです。
同じように曲がり幅があるのであれば問題はなさそうですが、どうも納得がいかないですね。コースボールだとそれほど影響が出ないちょっとしたこすり球も、練習場のボールだと影響が大きく出やすいのかもしれません。
今度はAccuVectorで打ち比べてみようと思います。お楽しみに.....。