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インに入りすぎていたテークバック

先日指摘された部分以外にもう一つ指摘を受けた部分があります。この部分は少し慣れるのが大変そうですが、以前別のプロにも聞いたことがある内容なので、これは是非ともマスターしたいと思って練習しています。

それはテークバックでのヘッドが通る軌道についての認識の違いでした。

まず自分の意識としてはスイングにはプレーンがあって、そのプレーンに沿ってテークバックもダウンスイングも動く意識でスイングしていました。その意識を持って動かしていたのは紛れもなくクラブヘッドで、自分の体の前にある斜めのプレーンに沿ってヘッドを動かすようにしていたので、ヘッドはインサイドに入ってインサイドに振り抜いていくイメージになっていました。

ですがその意識には間違った部分があることを指摘されたわけです。それはどういうことかというと.....

プレーンを斜めになった丸い面として考えると、どうしてもテークバックはインサイドに入っていくイメージになります。ですが、このイメージをヘッドの軌道として考えると、テークバックがインサイドに入りすぎてしまいます。

それが肩の入りを浅くして、自分が思っているプレーン上をいくらでも回ってしまう結果になってしまっていました。ですのでプレーンは自ずとフラットになってしまい、ダウンスイングでは凄く右脇をしぼった形になってしまい、インサイドから入ってくるのでプッシュアウトや、チーピンを連発するようになってしまっていたようです。

ですが、今回のプロからのアドバイスは、このインサイドに入っていく意識をヘッドではなくてシャフトの動きでイメージすると、ヘッドをインサイドに持ってこなくてもプレーンに乗るようになります。

このイメージでテークバックすることによって、フラットではなく縦方向のプレーンになり、球の左右のばらつきも少なくなる可能性が高いとのことでした。

これでオンプレーンのスイングになると頭でわかってはいても、どうしても体でテークバックをすると言うよりは、手先でクラブを上げていくイメージになってしまいます。

最初のうちはどうしてもアウトサイドに引いているイメージになってしまい、ヘッドが外からしかおりてこないイメージだったのですが、少し体の動き(特に下半身)がまともにできるようになってきてからは、その方向に上げてもうまくインサイドからボールをとらえられるようになってきました。

まだその方向にテークバックをしてボールがつかまることがちょっと半信半疑な感じですが、そのうち「これでもつかまるんだ」という自信が持てるようになるのだろうと思います。

しかし今回のことも、前回のことも真剣にゴルフを始めて9年目にしてやっと考えられるようになったことです。
自己流のスイングでは限界に達しているのと、すでに年齢は45歳になっているのを考えるとこのタイミングで大幅なスイング改造をするのはギリギリのタイミングかもしれませんね。

今はスコアはかなりボロボロ。ラウンドをしていても80はなかなか切れません(この間久しぶりに74回でしたが.....)。ですが、いつかはこの基礎練習が実を結ぶ時が来ると思って頑張って身につけるようにします。

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