先日レポートした重いカーボン(GRAPHITE DESIGN TourAD AD-115x)を入れたMT28V5ですが、2ラウンドほど使ってきましたので、レポートします。
先日詳しいスペックをレポートできなかったので、そこから説明します.....。
Length |
Weight |
Balance |
Freq. |
|
52 deg. |
35.25 inch |
465.1g |
D1.5 |
397cpm |
58 deg. |
35 inch |
470.9g |
D1.5 |
403cpm |
ご覧の通りBBGOLFのminibonさんが驚いたのはその振動数。52度が397cpm、58度が403cpmでした。スチールシャフトの振動数と比較すると考えられない高い数字になっていますね。
総重量もDG S200とほぼ同じ程度の重量になっています。「あれ?カーボンにしたの?もう歳だね」なんて言われて、「じゃ、振ってみて」って言って振ってもらうと、「なにこれ?」って反応がほとんどです。
振ってみるとやはりX Flexだけあって、かなりしっかり感はありますね。S400を振っている時より若干硬めの感じがします。軽量カーボンを振っている人にとっては相当しっかりしたシャフトに感じるでしょうね。
振動数が高く出ているからと言っても、フルショットすればシャフトはしっかりしなるし弾き感もあります。硬いスチールの感覚とはやはり違いますね。かといって弾道が高くなったりはしませんので、スチール感覚の高さでボールを打つことができます。
細かいアプローチでも違和感なく使えています。58度はもう少しバランスが出ていてもよかったかもしれません.....。でもこれまで使っていたS400とほとんど変わらない感覚で使えているので、このシャフトで落ち着きそうです。