先日友人にTitleist 910D2のリシャフトはできるか聞かれて、「多分できるよ」と言っては見たもののどうなっているのか実物を見ないとわからなかったので、預からせてくれと言うことにしていました。
それを先日預かったので、早速どんな作りになっているのか調べてみました。
Titleistの910シリーズはご存じの通り、ロフトとライを独立して調整できる「シュアフィット・ツアー」を搭載しています。ホーゼルに付けられたアングルをコントロールする二つのリングにより、ロフト・ライが+1.5°から-0.75°の間で調整が可能になっている物です。さてこれがリシャフトできるのか.....
まずホーゼル部分を見てもらうとこんな感じです。写真で言うと真ん中より左に見える黒い部品はソケットですね。これは普通の物と変わりませんが、かなり太めの物になっています。この部分は熱すると使えなくなってしまう部分なので、まずはこれを外します。
これがソケットを外したところです。ソケットの下の金属部分は段付きになっています。なのでソケットも本当は段付きが良さそうですね。
シャフトを外してそのままシャフト抜き機にセット。最初はヘッドがついたまま熱すればとれるかと思ったのですが、やはりシャフトまでの厚みが普通以上にあるので、中までなかなか熱が伝わらないようです。
さて、これで問題なくとれればいいのですが.....続きは明日.....。やはりTaylorMadeのFCTカートリッジとは微妙に違う作りになっていました。
Titleist 910D2・910D3に関する詳しい情報は
http://www.titleist.co.jp/htm/drivers/index.shtml