今となっては打感がちょっと硬く感じるPINGのブロンズパターですが、duckbill golfのお客さんがPING 「MY DAY」にDEEP MILLED加工をしました。
サンドブラストをかけて、サイトライン加工もしました。で、フェース面はどんな感じになったかというと.....
こんな感じです。もう鋳造のパターの質感はこっち側から見たら全くなくなりますね。
そしてソール面にはタングステンを埋めてヘッド重量もアップしています。約20gのアップになっています。
シャフトも島田シャフトの160gのシャフトを入れて、最初の面影が全くなくなった 「MY DAY」 打ってみるとすごかったです。
何がすごいってあれほどカチカチ音がしていた打音ですが、ゴツッとした感じの音に変わりました。フェース面も薄いのでこのDEEP MILLED加工がどれだけ効果が出るか少し心配だったのですが、間違いなく打感は良くなりました。
多少硬めのボールを打ってもそこそこ柔らかい打感に感じます。軟鉄鍛造のパターは表面処理が必要になってしまいますが、ステンレス素材や、今回のPINGのブロンズや、ステンレス、ベリリウムカッパーなども加工後はそのままで使用できます。
ベリリウムカッパーのパターもちょっとやってみたくなりました。それとデールヘッドのANSERもやってみたくなってきました.....(笑)。
楽天市場ではPINGのパターも購入できます。中古のパターも結構出ています。意外と掘り出し物が出ていたりします。