先日RomaRoのユーティリティを打つ機会があったのでレポートします。
RomaRoというとパターのイメージが強かったのですが、最近ではパター以外のクラブの他にウェアやアクセサリなどもラインナップされています。
今回のクラブのリアルロフトは17.5度。少し重めのシャフトで仕上げてみました。どんな感じだったかというと.....。
今回入れたシャフトは以前FOURTEENのユーティリティに入れていたGRAPHITE DESIGN TourAD AD-105x(#2用)で長さは40.5インチ。バランスはD2で仕上がりました。
ソールデザインはこんな感じ。後日レポートしますが、ドライバーやフェアウェイウッドも同じデザインです。「Ray」シリーズの共通デザインです。
構えてみた感じはこんな感じでかぶっている感じもなく、違和感なく構えられるヘッドです。若干アップライトな感じもするのですが、その印象は実際に打ってみると変わります。
フェース面側から見てみると、少しシャロー気味の丸みを帯びた形状で易しそうな印象です。
後ろから見た感じもなかなか精悍なイメージです。で、実際に打ってみてどうだったかというと.....
まず先程のアップライトな感じから来るつかまりそうなイメージはシャフトのせいもあるかもしれませんが、しっかり振らないとドロー回転のボールは出ません。少しつかまりの良いシャフトにすると楽にストレートからドローっぽい球が打ちやすくなるかもしれませんが、DGとかDGSLのようなシャフトだと少しつかまりが悪いかもしれません。
アイアンのリプレースで入れるユーティリティとしてはつかまりすぎないのは良いことかもしれませんが、自分のように5Wの代わりに使おうと思うと、シャフト選びを慎重にしなければならないかもしれません。
GRAPHITE DESIGNのSFシリーズは相性が良いと言う話です。自分で言えばSF-8とかSF-9が良かったのかもしれませんね。また、新しく発売される予定のTourAD DI HYBRIDも良いかもしれませんね。
ボールの上がりは非常に良く、良い当たりをした時の飛距離は予想通りの感じでした。このRay UTILITY WOODは、フェース素材がチタンなので、打感もこれまで打ったユーティリティとはちょっと違う感じですね。ですが決して悪い感触ではありません。スチール素材のフェースよりも打った感じは柔らかく感じます。
RomaRoの製品は楽天市場でも購入可能です。今回紹介したRay UTILITY WOODはスチールシャフト装着で2万円台後半で購入Ray UTILITY WOODはスチールシャフト装着で2万円台後半で購入できるようです。
RomaRoの製品に関する詳しい情報は...
http://www.romaro-sports.com/