先日ウェイト交換をしたTitleist 910D2ですが、やっとバランスを計れました。
ACTEK GOLFのバランス計はかなり細かく計れます。三光精衡所の最高級バランス計です!0.1ポイント単位で計測可能です。
元々のバランスはD3.4。オリジナルウェイトの7gを、5gに変更して説明書では1ポイント減るとのことでしたが実際は...
結果は D3.4 が D2.7 になりました。0.7ポイントのマイナスです。
当然全体の長さの影響もありますので、このくらいの誤差はあると思いました。やはり長いものほどバランスの増減は激しくなります。45インチだったらもっとバランスの減り方は少ないかもしれませんし、45.5インチだったらもっとバランスが減ったと思います。
そして今回できあがったクラブのスペックは以下の通りです。
Length |
Weight |
Balance |
Freq. |
45.25 inch |
328.1g |
D2.7 |
286cpm |
振動数は結構出ましたね。でも先が動くシャフトなので、それほど振った感じは硬く感じません。でもこれがDJになると硬く感じるのか?不思議です。
ACTEK GOLFでのシャフトフィッティングでもよくお客さんに言うのですが、シャフト選びはフレックスを決めてするべきではないと言うことです。自分のようにEVだとXでもそれほど硬く感じないのに、DJだとSでも硬めに感じる。DIだとXの先端をいくらカットしてもグニャグニャに感じると言うような現象があります。
こういうことがあるので、シャフト選びは本当に難しいものになるわけです。その人の切り返しのタイミングや、ヘッドを走らせるタイミングは様々ですので、合う合わないは本当に顕著に出てきます。
楽天市場ではバランス計や振動数計も売っています。振動数計まではどうかと思いますが、バランス計くらいは自分で持っていると便利ですよね.....。