遅ればせながら表題の TaylorMade R11 ドライバーを打ってきました。
R11と言えば Titleist 910D 同様に弾道チューニングができるヘッドです。PGAツアーでも使用者がかなり増えていますね。最大の特徴の白いヘッドは膨張色ですごく大きく見えるヘッドです。テレビなどで見てもかなり大きく見えますよね。
さて、実際に打ってみてどうだったかというと...
ご覧の通り若干模様は入っているものの、構えてほとんど気にはなりません。460cc以上あるように感じるので、45インチでも近くにあるような感じがするので、結構短めに感じます。
最初はノーマルポジションで試したのですが、ほんの少しかぶって見える感じでした。
まずは打感ですが、今使用しているTitleist 910Dよりも硬めに感じました。打感が悪いという感じではないのですが、表現が難しいですが自分なりに表現すると、実際は打感が柔らかそうなのに、ヘッドの内部圧が高い感じです。
もちろんそんなことはないのですが、何となく感覚はわかってもらえますか?風船を少し柔らかめに膨らました状態で打った感じと、パンパンに空気を入れて打った感じの違いです。風船は膨らますと表面の厚みは薄くなっていきますが、膨らました状態と、膨らましすぎない状態の厚みは同じイメージです。
ただ球離れが速いなと言う感じはなく、慣れれば問題ない程度です。
フェース側から見てみるとこんな感じです。結構ディープフェースな感じですよね。ちょっとR510 TPっぽい感じを思い出しました。
そしてお楽しみの弾道チューニングを体験したのですが、フェースアングルを変えるソール面のオレンジの部分を色々いじってみたのですが、確かにフェースアングルは変わった感じがしますね。練習場のマットの上では明らかに変わった感じがしますが、少し長い芝のティーインググラウンドではその感じ方は若干少なくなる印象です。
今回一番良い感じだったのは少しオープン目のフェースアングルで、アップライトな感じにした時の状態です。やはりTitleist 910D2の場合と同じですね。やっぱりアップライトじゃないとダメみたいです。
やっぱり弾道チューニングができるヘッドは面白いですね。調子に合わせて変えるほどマメには動かしませんが、シャフトを変えた時にそれに合わせてちょっといじるとスイングを変えないでも対応できる程度の変化は期待できます。
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