昨日レポートしたSYBのmm807xを使ってきました。
この日は最初のハーフでEV-7xの先端半インチカットした物を44.75インチで使い、食後のハーフで表題のmm807xを使いました。
今日は昨日お伝えしなかった、"なぜこのシャフトが合いそうだ" という推測ができたのか?をレポートします。
みなさん3点剛性と言う言葉を聞いたことがあるでしょうか?
すごく簡単に説明すると、同一条件で同一のポイントに対してある一定の圧をかけます。その一定の圧をかけるのにどのくらいの力が必要かを数値化し、その出た数字でシャフトの特性を推測するという物です。
シャフトなんか打ってみないとわからないだろうと思っていたので、こういった数値はあまり参考にしていなかったのですが、PAR GOLFのムックを昨年見てからは少し興味を持ってみていました。
今年のPAR GOLFのムックのお手伝いを少しさせて頂いたのもあって、今回は真剣にこのシャフトの剛性について見てみました。
今使っていて調子が良く、タイミングが取りやすいGRAPHITE DESIGN TourAD EV-7xですが、今回計測データを見てみると、手元の剛性が他のシャフトと比較してかなり高い数値になっていました。相当かけ離れているイメージです。
手元の硬さがあってシャフトが動くから弾き感が満点になるんですね。もちろん手元ばかりではなく、センターやチップ側の剛性も参考にはしたのですが、まずは手元が硬い物を探してみました。
そこで見つかったのが今回の SYB 「mm807」 でした。この他に手元が硬いのは UST Mamiya の 「ATTAS T2」もそんなグループに入りそうな物でした。
以前 「ATTAS T2」 を使った時は確かに良い感じだったのを記憶しています。で、今回 「mm807x」 を使ってみたのですが、期待通りのシャフトでした。本当につかまりが良く、弾きすぎないのでとても良い感じです。つかまっているので飛距離も出ているような気がします。
今回はバット側の硬さに注目してみてみましたが、チップ側の硬さについてものう少し考えてシャフト選びをしたいと思っています。
SYBのシャフトに関する詳しい情報は
http://www.syb-golf.com/
楽天市場のシャフト売場はこちらから...
シャフトページで高い順に並べてみると、MATRIX OZIKのシャフトも出ていますね。1本の価格としてはびっくりするくらいの価格です。