3ラウンドほど使用したEPON AF-152ですが、これまでの使い心地をレポートします。
今回のTitleist 910D2からの変更の目的はもちろん飛距離アップです。ドライバーに求める物はやはり飛距離ですよね...。
はたして飛距離アップなったのか...?左右のばらつきはどうなのか...?いくつかの項目に分けてレポートします。
全ての比較は910D2との比較での話になりますので、それを念頭において判断してください。
(1)方向性
自分にとって方向性はドライバーには求める物の2番目くらいになる項目です。
これは今のところ910D2に軍配が上がりそうです。やはり後方に大きいヘッド形状は直進性にはかなり効果があるようです。
まだAF-152を使う上で、どのくらいフェースローテーションを使うために手を使って良いのか?テークバックでどの程度フェース面のクローズを意識したらよいか?などがわかってくればまだまだ可能性はありそうです。
今後この評価は当然変わっていくものと考えています。
(2)易しさ
易しさは間違いなく910D2が勝っています。構えた印象も910D2の方が易しい印象があります。投影面積が大きいのが一番の安心感につながる要素だと思いますが、持ち替えてすぐはAF-152がかなり小さい印象でした。
これも使い込んでいくうちに大きさは気にならなくなると思いますし、実際AF-102よりは大きく見えるので、本来はそれほど小さいというヘッドではありません(460ccのヘッドですしね...)。
(3)飛距離
これは今回のAF-152に求めていた一番重要な部分です。どれだけ飛ぶと言われているヘッドで飛距離が伸ばせるか?前の二つの項目がどちらも910D2に軍配が上がっているので、ここは重要です。結果は...
AF-152の圧勝です。
やっぱりAF-152の飛距離性能は噂通りでした。910D2より体感的には10 Yard以上変わっている感じです。大満足な感じですね。飛距離は最初に使った時から伸びている感じがありました。これは最初に感じないと困る部分でもあって、使っていて徐々に伸びて来るという物では満足できない部分です。
まず最初のラウンドでクリアできて、それ以降のラウンドでもその性能は実感できる内容でした。
(4)その他の細かい項目
操作性については若干AF-152の方が良さそうです。910D2の場合、フェードを打とうと思って左に真っ直ぐ行ってしまったり、逆にドローを打とうと思って右にすっぽ抜けると言うことがありました。AF-152では意図したボールが打ちやすいと言う印象があります。
これまで使っていた910D2の不満材料の一つがスピン量です。これがちょっと気に入らなくて8.5度のヘッドにトライしたこともあったのですが、ACTEK GOLFのスタジオで計測すると3,000rpm近いスピン量になってしまうことが多く、そのせいで飛距離が落ちているという感じが以前からしていました。
それに対して今回のEPON AF-152はスピン量が2,000rpm前後になります。打ち出し角はリアルロフト10度で確保しているので、良い感じの棒球で飛んでいきます。これが飛距離アップの一番の要因だと思います。やはり910D2のようなシャローフェースはスピン量が大きくなりますね。だからプロは7.5度とか8.5度を使っているんでしょうね...。
と言うわけで、試合直前に変えた感があるAF-152ですが、試合にはこれで挑もうと思っています。
これからが楽しみなドライバーになりました。
楽天市場でもEPONの商品は購入可能です。ドライバーの他にアイアンセットも出品されています。Yahoo Auctionにも何本か出品されています。