ツアーでは使用しているプロもちらほら出てきたGRAPHITE DESIGNのTourAD BB-7xを打つチャンスがあったのでレポートします。
TourAD BBシリーズは今月発売になるグラファイトデザインの新しいシャフトです。「BB」は「Blue Bullet」の略とのこと。その名前の通り鮮やかな青です。TourAD QUATTROTECH MDシリーズの色とは違い、ソリッドなブルーです(ラメの入った色ではありません)。
今回打ってみたスペックは...
今回は上のFOURTEEN DT-111に入った物を打たせて頂きました。
シャフトはBBシリーズの70g台のX Flex。長さは46インチで組み立てられていました。
【GRAPHITE DESIGN TourAD BB】 Comment by GRAPHITE DESIGN
先端から中間部分の剛性を強め、シャフト挙動が安定し操作性と方向性を向上。手元部分が程よくしなる事によって、タイミングが取りやすく振り遅れを感じさせない一体感のある振り抜きを実現。ダウンスイングからインパクトにかけ無駄なくしなり戻り、ロス無くボールに伝わり強弾道を実現。
と説明されています。
今回まず感じたのは46インチで長めで組まれているにもかかわらず、X Flexが結構硬く感じました。最近なんだか柔らかいシャフトが心地よくなってきた感じです。
この感触はTourAD DJ-7xの時も感じた感触です。"手元部分が程よくしなる"というのはTourAD DIとかに似た感覚かもしれませんね。"先端から中間部分の剛性を強め"と言う部分はTourAD DJに似ている感じだと思います。
手元の柔らかさが合わなかったTourAD DIと、先端から中間部分の剛性が硬く感じてしまったTourAD DJが合わさったようなシャフト...。これは合わないのでは...と思ったのですがこれがなぜか良い感じでした。
X Flexが硬いと思っただけで、もう少し柔らかめな物であれば良い感じでタイミングが合ってくるかもしれません。試すとしたらTourAD BB-7sが一番の候補でしょうかね...。次はTourAD BB-8sもちょっと興味があります。
試合後には発売になっていると思いますので、すぐに試してみたいと思います!
GRAPHITE DESIGN TourAD BBシリーズに関する詳しい情報は...
http://www.gd-inc.co.jp/golf/products.html
GRAPHITE DESIGNのシャフトは楽天市場でも購入可能です。先日聞いた話なのですが、トップアマの方々に人気なのはTourAD DIシリーズらしいです。DI-7sやDI-8sがかなり使われているとのことです。そんな人達が次々とスイッチしているというTourAD BBシリーズは本当に楽しみです。
そうそう先日の女子の試合では上田桃子プロが優勝しましたが、相変わらずTourAD PTシリーズを使っていますね。それと、宮里藍プロがTourAD EVシリーズを使っているという話も.....。かなり両極端なシャフトですが、やはり人それぞれ打ちやすい(タイミングが取りやすい)と感じるシャフトは違うんですね。