最近本当に寒いですよね。
若い頃はこんなに寒いと思ったことがなかったのですが、年をとったせいか寒さが身にしみます。でも自分だけではなくそんなことを言っている人が周りには多いので、やはり今年は寒い冬なのかもしれません。
そんな寒い中ゴルフをしているのですが、寒いゴルフは本当に難しいです...。
スタート時間が7時台だと、家を出るのは5時前後。当然外は真っ暗、星が出ているような状況です。車の外気温を見るとだいたい0度くらいです。車の中は少し走ればエンジンも暖まって、エアコンも効くので暖かくはなるのですが、それまでが厳しいですね。
車には膝掛けを常備し、ダウンを着て場合によってはニットキャップもかぶったまま運転しています。
6時半くらいの夜明けの頃は、気温が一番下がる時刻...。ちょうどゴルフ場に到着する時間です。先日の初打ちのラウンドの日は外気温が-5度でした。ホームコースでこんな気温になったのは初めてかもしれません。
すぐに練習が始められるようにラウンドする服装で行っているので、ロッカールームでは軽くストレッチをして、シューズを履き替えるだけ。外に出ると身を切るような寒さが待ち受けています...。
外に出てからの話の前に、どんなものを着ているかというと...
インナーは先日レポートした UNDER ARMOUR の METAL の上下。その上にはカシミアのジップアップのセーター。場合によってはセーターの下に半袖のポロシャツ。そしてその上に薄目の軽いダウンジャケット。
下はインナーの上にシャカパン一枚。ソックスは長めのもの。とこんな感じの出で立ちなのですが、最近ではこれにネックウォーマー、更にニットキャップもかぶっています。
ネックウォーマーは最近試して良かったからずっとしているのですが、かなり暖かさがありますね。寒がりの人には絶対お奨めです。で、セーターはカシミアに限りますね。最近のカシミアのセーターは薄い感じなのに暖かさが普通のセーターとはまったく違います。かなり高いとは思いますが、着てみるとその暖かさに驚くと思います。
で、練習場に行く道から見えるコースは寒々しく、池は氷りグリーンは見るからに硬そうな印象。練習場に到着するとまずマットが凍っています...。そして打ち始めてトップした時の手の痛さと言ったら半端ではありません...。
25発ほど打って少しからだが暖まった感じになるのですが、指先の感覚はほとんど無くなり、パター練習に....。まずは練習グリーンの硬さを調べるために自分の肩の高さくらいからボールを何ヶ所かで落としてみる。シートがあった場所は問題ない感じなのですが、シートがたまたまかかっていなかったところの硬さと言ったら半端ではありません...。そしてグリーンのスピードや転がりなどうまくつかめずスタートに...。
そして先日のラウンドでは大変なことが起きました。ティショットはそこそこのあたりで、ピンまで若干上りの120 Yard弱。寒いからボールが飛ばないことを想定して少し大きめのピッチングウェッジでフルショット。少し手前から入ってしまい、フェアウェイの芝に付いていた霜がフェース面にくっついた上からボールが当たってしまい、ピンの手前から狙っていたはずが大フライヤー。そして更にグリーン面にボールが落ちたものの、大きく弾んでグリーンの奥に....。ダボスタートでした。
今度は絶対に手前からと思って短めのクラブを持つ...。ボールは上がるのでグリーンほど氷っていないグリーン周りでは下がそれほど硬くなく、前にはボールが転がらずショート...。そこからのアプローチは落としどころが難しく、寄る気配がない。そんな感じのゴルフになってしまいます。実に辛いです。
そんなに辛いならやらなければいいのに...と思う方もいるかと思いますが、ラウンド勘は保っておきたい感じがするんですよね...。ただそれだけのような気がします。良いスコアもなかなか出ないです。
しかし2月はもっと寒いんですよね...。これ以上の寒さに耐えられるのだろうか...。