昨年末から発売になったSYBの新しいドライバーの「PRELITY 7」 を試打してきました。
今回打ったドライバーは9.5度。シャフトはTitleist 910D2の時に使っていた、手元のしっかり感が特徴のSYBのmm807のX Flex。長さは46インチでした。
ACTEK GOLFの鳥かごの中ででしたが、30発ほど打ってみたのでインプレッションを...
まず構えてみた感じは少しフックフェースかな?と思ったのですが、下が柔らかい試打室のマットにソールしてみると、今使っているEPON AF-152のフェースアングル±0度とほぼ同じ印象。
少しリーディングエッジがシャープなせいか、ロフトは9.5度と言っても少し寝て見える。ヘッド形状はすこぶる良い感じ。430ccのヘッドなのですが、少し大きく見える印象です。430ccに46インチ(60度法)はちょっと長すぎるかなと思ったのですが、構えてみるとそれほど長いなと感じる印象ではありませんでした。
さて早速AccuVectorをつけて打ってみると、夏は気持ちよく振れていたSYB mm807xが、46インチと長いのにもかかわらず硬く感じましたね~。しならないと言うほど硬くはないのですが、しなりを使って飛ばせている感じの動きではありませんでした。
最近手元が柔らかい弾く感じのTourAD BBを使っているので、手元の硬さを敏感に感じるようになってしまったんでしょうね。ダウンでためてインパクトに向かう時には少し走ってくれるTourAD BBは最近はすごく気持ちが良いんです。
P7のヘッドにはもう少し柔らかいシャフトがマッチするかもしれません。
AccuVectorの計測では、スピン量も少なく15度前後の打ち出しが出ているので、平均して265 Yardくらいの飛距離がコンスタントに出ます。46インチの長さを考えるともう少し飛距離が出ても良いかなとも思いますが、シャフトのしなりがもう少し活かせたら飛距離は簡単に270 Yardを超える感じになりそうな予感がします。
少し柔らかめで45インチくらいで打ったらどうなるのか?TourAD BBで試してみたい感じです...。
SYB PRELITY 7に関する詳しい情報はSYBのHPをご覧下さい。
http://www.syb-golf.com/
http://www.syb-golf.com/information/prelity7.pdf
SYBのクラブ・パーツは楽天市場で購入できます。今ではヘッド単体で供給してくれるメーカーはとても少ないので、貴重な存在です。SYB FC-714は使いやすいフェアウェイウッドでおすすめです。また手元が硬いシャフトがお好みの方には今回試打クラブに付いていたSYB mm807がお奨めです。TourAD EVの特性に似ているシャフトです。