実家でクラブの整理をしていたら懐かしいパターが出てきました。
みなさん一度は見たことがあるパターだと思います。このパターはジャンボ尾崎プロの100勝記念のパターですが、若干色が違う普通のWOSSのパターもあります。もちろんそれも出てきました(笑)。
このパターを久しぶりに打ってみて感じたのは...
まず強烈に感じたのは、そんなに左に引っかけたくなかったのかな?ということ...。
ジャンボ尾崎プロが若かった頃マクレガーのIMG 5を使っていたのはご存じかと思いますが、このパターも基本的にはL字パターの形状になります。限定ではない同じ形状のパターはそれほど強烈なイメージはないのですが、この限定のパターはきっと、ジャンボ尾崎プロが実際に使っていた仕様そのものだったのではないかと思います。
相当ライ角はフラットで、さらにヘッドをすわらせた時にかなりフェースが開く印象です。このパターでしっかりボールをつかまえていくのはかなり難しそうです。久しぶりに何発も転がしてみたのですが、なかなか良い回転でボールが転がってくれません。
今思い出すとジャンボ尾崎プロのパッティングはタップ式に近かったような印象があります。でもそれほどリストアクションはなかったような...。このパターに付いているグリップはかなり真四角に近い物で、相当角を感じるグリップです。太めの方向がわかりやすいグリップで真っ直ぐな面をつくって、昔ながらのスタイルでパッティングしていたのでしょうかね?
このパターは100勝記念のパターですが、100勝って見当もつかない数字ですよね。本当にまた今週もジャンボが優勝か!って何度思ったか...。そしてこの距離を入れちゃうんだとか、あのアプローチが入っちゃうんだとか、あんなに差があったのに、逆転しちゃうんだとか本当に毎週毎週驚かされていた記憶があります。
自分もご多分に漏れず、J'sのアイアンは使いましたし、J'sのウッドは使いました。もちろんシャフトはHARMOTEC HM-80です。パターはこれではなくてAIMING Ver.03という飯合プロが使っていたものをずいぶん使ったような気がします。そうそう、白いパターもありましたよね。それも使いました。
そう言う道を歩いているので、今石川遼プロが使っているODYSSEYの#9がずいぶん使われているのを見ても、難しいのを使って苦労しているな....などとは言えない感じですね。やはり強いプロが使う道具は、人気が出る物です。
楽天市場でIMG5が売っているかみてみたのですが、復刻版の記念モデルでしたが2本出ていました。Yahoo! Auctionには何本か出ていますね。