昨日のレポートに引き続き、TaylorMadeのROCKETBALLZ フェアウェイウッドのレポートです。
今回購入したのはUS仕様のTaylorMade ROCKETBALLZ FWです。日本仕様とは若干違うUS仕様。
どんなスペックだったのか?やっぱり大味な感じなのか...。数字も交えて紹介致します。
やっぱり思っていたとおり色々なところが大味な感じでした。それをレポートする前にそれ以外を軽く...。
このヘッドヘッド体積は197ccと結構大型ヘッドです。どのくらい大型かというと、体積で言うとSYBのW411あたりと同じくらいの大きさです。わかりにくいですかね...。
同じROCKETBALLZのTP FWはこれよりも小さい172ccで上から見た感じもずいぶん変わります。ちょっとTP FWの方が三角っぽい感じがするヘッドです。
フェースの高さは、TPも普通の物もあまり変わらない感じがします。では計測したスペックを...。
Length |
Weight |
Balance |
Lie |
Face Angle |
|
計測結果 |
43.5" |
316.7g |
D5.8 |
58度 |
+1.5度 |
カタログ値 |
43.5" |
- |
D4.0 |
58度 |
- |
こんな感じの計測結果になりました。ライ角や長さはカタログスペック通りでしたが、バランスがカタログ値のD4より相当重いD5.8になっていました。
昨日レポートしたように振動数が297cpmもあるX Flexだったのですが、50g台のX Flexっていうのはなかなか日本には無いスペックですよね...。そんなに硬い感じがしないのですが、この数字を見るとビビリますよね。
リアルロフト(シャフトを垂直にしてフェースアングルを0に合わせた時のロフト)は15.5度ありました。これは見た目通りな感じですね。
それと困ったことに 「TM360 Lite」 というグリップが装着されています。このグリップを調べてみると42gしかないようです。43.5インチで軽いグリップでD5.8と言うと、ヘッド重量は210gは超えていそうですね。もちろんリシャフトして使うのですが、このMATRIXのシャフトがバランスが出やすいかどうかが問題になってきそうです。
さあ、シャフトを何にするか...考えどころです。
今日は小ネタを一つ...
先日レポートしたレーザー距離計の Nikon Laser 1000A S ですが、快適に使っています。最近ではこのレーザー距離計を使っても良いという試合も出てきたようです。ただし高低差の情報が出ない物という条件が付いている場合がほとんどです。今回の Nikon Laser 1000A S は距離の情報プラス高低差の情報も出ます。以前のモデルでは表示が横に出たので、その部分を隠せば使用できたらしいのですが、今回の物はダメみたいです。
最近では高低差が出る物でも15,800円で買える物もあるようです。GPSの距離計も以前は使っていたのですが、やはりレーザー距離計の方が便利ですし信じられる感じですね。おすすめです。レーザー距離計は楽天市場に結構たくさん出品されています。