三浦技研から2月に発売になった 「SIT 460」 を打ってみる機会があったので、感想をレポートします。
三浦技研からドライバーのヘッドが出るのはかなり久しぶりですね。
見た感じ自分が興味が出そうなヘッドではなかったのですが、これが意外や意外...。パッと見の印象とは違って...。どんなドライバーだったかというと...。
ご覧の通りヘッドの色はかなり精悍な感じです。
フェース面もブラック基調の渋い感じになっています。スコアラインもボールが当たる場所にまでちゃんと入っていますね。ちょっとTaylorMadeのR510 TPを思い出すパターンです。
上から見るとちょっとKATANA GOLFっていう感じの塗装がしてあって高級感があります。お日様の下でどんな感じに見えるのかわかりませんが、不思議な模様です。
そして今回入っていたシャフトは GRAPHITE DESIGN TourAD LV-6 Version II の S Flex でした。このシャフト長尺専用シャフトで、これまでのLVと比較して重量が若干軽くなっており、扱いやすくなったとのことです。
感じ的にはTourAD EVシリーズのようにちょっと手元がしっかり目で、先が動く感じです。まさに振り遅れを抑えるような動きをするシャフトです。
さて実際に振ってみた印象は...
まずヘッドの形状は、難しそうだなという印象は全くなく、易しく打てそうな印象のヘッド形状でした。それほどディープでもありませんし、シャロー過ぎる感じもなくちょうどいい感じのフェース高です。
そしてフェースアングルですが、かなり良い感じでストレートに見えます。スペックを見ると、フェースアングルは-1度ということですので、この印象もうなずけますね。
今回のTourAD LV-6s Version IIは46インチで組んであったのですが、投影面積が結構あるせいか長く感じませんでした。
さて大事な打感ですが、これがまたかなり良い感じです。これってカーボンクラウン?って思わせるほどの打音で、「ボコッ」っていうかんじの音がします。ちょっと外した時には多少音が高くなりますが、芯でとらえた時の音は最高な感じです。
AccuVectorで計測した飛距離は270 Yard越えを連発。それほど振りに行かなくても楽に飛距離が出る感じです。このヘッドなら46インチ仕様でも振れる気がしました。minibonさんと色々話をして、これをどう料理するかちょっと作戦を立てているところです(笑)。
三浦技研 SIT 460 に関する詳しい情報は...
http://www.miuragiken.com/products/mg/sit460/index.html
もちろん ACTEK GOLF でもヘッドをご覧いただけます。もちろん注文も受け付けていま~す。
お問い合せは info@actekgolf.com まで...
今日はちょっと小ネタを...
先日から気になっているとレポートしている TaylorMade Manta GHOST ですが、そろそろ出荷が始まるとの連絡を注文しているショップからもらいました。
このパターに期待しているのは、今エースで使っている Bobby Grace F-22 LONG よりもはっきりした打感と打音です。あとは白いヘッドがどんな効果があるのかもちょっと興味があります。白いヘッドは Rocketballz FW を使っているので、その効果は何となくわかるのですが、よりヘッドを気にせず、しっかり打つことだけに集中できそうです。