先日表題のドライバー EPON "ZERO" を打つ機会がありましたのでその時の感想をレポートします。
EPON "ZERO" は415ccの小型ヘッド。10Xシリーズ、15Xシリーズとはまったく違うラインの "ZERO" とネーミングされたこのドライバー。今どきこの415ccを使う人がいるのか?
打ってみてちょっとその疑問の回答が出たような気がします...。どんなドライバーだったかというと...。
ヘッド形状は "AF-102" をそのままコンパクトにしたような感じですね。とっても良い感じのヘッドです。思い出したのは Titleist 983E の形状です。今回打ってみたのは45.5インチだったのですが、やはりシャフトがすごく長く感じますね...。
フェース面から見た感じも AF-102 に似ているような気がしますね。
そしてこのヘッドちょっと変わった造りになっています。フェース面の下の方の角がかなりの幅で落とされている感じです。これって重心を上げたり、空気抵抗を無くしたりする効果があるのでしょうかね?
今回打ってみた "ZERO" に入っていたシャフトは、GRAPHITE DESIGN TourAD I-65Cs。I-65CはオリジナルのI-65よりも軽量で、トルクもオリジナルよりも多めになっています。
さて、肝心な打ってみた感触は...
まず415ccというヘッドサイズですが、不思議と 「これ、当たるかな?」 と不安になるほどのサイズではありませんでした。だいぶ小さいはずなのですが、意外と平気そうでした。
そして数発打ってみたのですが、飛距離はAccuVectorで255 Yard前後。当たりが悪いと240 Yard台も出るし、当たりが良ければ260 Yard飛ぶこともあると言う感じでした。これが小さいヘッドの難しいところでしょうか...。
数発打っているうちにシャフトのタイミングにも慣れてきて、飛距離もたまに270 Yardと言う数字を見るようになりました。しかしこの打感、すごいです。AF-102ももちろん良い打感なのですが、それを圧倒的に上回るという感じです。
普通室内で打っていると、打音はかなり高めに感じることが多いのですが、このヘッドの音は室内でも良い音を奏でます。ボールとの距離感、どこで当たったら良い音が出て良い打感に感じるかがつかめると、徐々に平均飛距離も伸びてきました。460ccのヘッドで良い当たりをした時の飛距離と遜色ないという感じですが、それ以上に飛ぶと言うことは今回の試打ではありませんでした。
ですが明らかに違うのは、ボールを "打っている" と言う感覚は間違いなく感じられるヘッドでした。多分いまでも430cc前後のヘッドを使っている方であれば、間違いなく気にいるヘッドだと思います。
機会があったらこの小さいヘッドで、ドローとかフェードの打ち分けはしやすいのかどうかを試したいと思います。つかまりは間違いなく小さいヘッドの方が良さそうですね。
EPON "ZERO" は ACTEK GOLF でも受注を受け付けています!!
EPON "ZERO" に関する詳しい情報は... http://epongolf.co.jp/
今日は小ネタを一つ...
みなさん、ゴルフの時に履いているソックスってどんな物ですか?自分はかかととつま先部分が厚めになっていて、土踏まずの部分の締め付けがあるタイプのソックスです。
以前オーダーのシューズを作った時に聞いた話だと、昔からスポーツには厚めの靴下を履いた方が良いと思っている人が多いとのことでした。ですが、厚い靴下をはいているからと言って特に足に良いとか、疲れにくいとかと言う効果は無いとのことでした。
先日量販店に行って珍しいソックスを見つけたのですが、そのソックスはほんの少し厚めかな?と言う程度の厚さのソックスでした。
それはこれ...FootJoyのソックスです。色々なバリエーションがあるようですが、オーソドックスな物は1,000円以下で売っています。量販店で見たのもこのソックスです。
http://item.rakuten.co.jp/g-zone/fjskdsncr/
これってTitleist Japanのカタログ掲載商品なんです。あまり見たこと無いですよね...。これ以外にもFootJoyには機能性ソックスが多数ありますので、リンクをクリックして見てみてください。なんかFootJoyってシューズ以外のグッズも気になるブランドなんですよね...。