先日ドラコン選手が使用して優勝し、一気に知名度が上がった WILLIAMS のドライバーヘッドを試す機会があったのでレポートします。
WILLIAMS と言えば F1 のチームを思い出しますね。その WILLIAMS がゴルフクラブの市場に出てきたんです。
そのF1で有名な WILLIAMS の作ったドライバーがどんな物だったかというと...
ご覧の通り、ちょっと派手目なデザインですが、メタリックブルーの色が存在感をアップしていますね。
この "FW32" というドライバーはF1チームが開発しただけあって、ヘッドのあらゆるところに空気の流れを良くする工夫がなされています。上の画像はクラウン部分ですが、フェース面に近い部分にリブがあります。
これはヒール側の画像ですが、ここにも突起があり空力特性に影響がありそうな形状ですね。
これはトウ側。同じような形状で空気の流れを良くしているようです。
このヘッドドラコン選手が使用しているヘッドなのですが、それほどディープではなくどちらかというとシャローのカテゴリーに入るヘッドです。
で、実際に打ってみてどうだったかというと...
まず構えてみた感じは易しそうなイメージでしたね。難しそうという印象はなく、易しくボールがとらえられそうな印象です。フェースアングルもフック気味で、スイングスピードが速くてもしっかり捕まえられそうな易しさを感じました。
打感はヘッドスピードが速い人でも耐えられるように、如何にもフェース厚が厚い感触があるのかと思いきや、意外と良い打感でした。EPONのAF-102とAF-152の間くらいの印象です。
飛んでいく弾道はフェースアングルがプラスなのが効いてか、ロースピンでドカーンと飛んでいく感じです。できるだけ長くして使いたいヘッドですね。やはりドラコン選手が認めるだけあって飛距離が来たいdけいるヘッドです!
WILLIAMS のドライバーは楽天市場でも購入可能です。シャフトの組み合わせにもよるのですが、最高値は156,000円。なんでこんな値段になっているかというと、なんとこの価格にはフェースの厚みをルールギリギリまで削る工賃と、CRAZYのROYAL DECORATION を入れる工賃が入っています。
フェースの厚みをギリギリまで削るっていうのは最近あちこちで始めていますね。こちらのページにどんな内容か説明があるので見てみてください。