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0601

HARRISON Shotmaker 続報3

HARRISON Shotmakerのレポートも3回目になります。今回が完結編。実際に使っているドライバーに入れてみました。

hsm-1.jpg

スペック的にどうなったのか?打ってみてどうだったのか?をレポートします。ドライバーは昨年までエースだったEPON AF-152 w/TourAD EV-7xを使って試してみました。

でどうだったかというと...

まずは上の通りグリップエンドに専用の工具を使って穴をあけました。

hsm-2.jpg

そしてこの穴からShotmakerの本体を挿入。前回やったようにシャフト内部で固定します。

hsm-3.jpg

そして最後にグリップエンドにあいた穴を専用の部品で閉じます。

hsm-4.jpg

この部品は穴をふさぐ以外にもどうやら役割があるようです。それはまた後ほどふれます。

 
Length
Weight
Balance
Freq.
装着前
44.75inch
328.8g
D2.3
285cpm
装着後1
44.75inch
338.5g
D2.6
288cpm
装着後2
44.75inch
333.4g
D3.5
288cpm

装着前と装着後のデータを比較してみました。装着後1は全てのパーツをつけてできあがった状態。装着後2はグリップエンドのキャップ無しの場合の数値です。Shotmakerを入れて新しいグリップを入れると言うことも考えられるので、このデータもとってみました。

ご覧の通りやはりちょっと重めになるのは致し方ない感じですね。約10gアップになります。エンドキャップは5g程あるのですが、これは出すぎたバランスのバランスをとるためにカウンターバランスになるようにつけているようです。ですので、これがないとバランスが1ポイント上がってしまうようです。

ただエンドキャップ有りと無しで振動数の違いはないです。振動数は3cpmしか変わらないのでそれほどインパクトはありませんが、実際に振ってみるとかなり印象が変わります。

元々硬いシャフトでも今回のように違いを感じるので、柔らかめのシャフトに入れたらもっともっと変わるでしょうね...。実際に振ってみた感じだと、TourAD EVの先端のしなり戻りが速い感じが、しっかり感が増してそれほどシャフトが動かなくなります。シャフトが硬い部分が更に硬くなる感じなのでそう言う感覚になるのだと思います。

感覚的にはフレックスが硬くなると言う感じよりは、トルクが少なくなってしっかり感が増すと言った感じでしょう。ですので、柔らかめのシャフトを使っていてもう少しシャフトにしっかり感が欲しい、シャフトが動きすぎるのを抑えたいと言う人には抜群のツールだと思います。

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今日は小ネタをちょっと...
今日から6月に入りましたね。月日が経つのが年々早くなっているような気がします。年とったんですかね...。それはどうでも良いのですが...

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