先日飛ぶと話題の Ryoma D-1 PREMIA を打つ機会があったのでレポートします。
最近では量販店にも並ぶようになった Ryoma のドライバーですが、まったく興味がありませんでした。イメージとしてはKATANAとか、Majestyなどと同じ部類の物だと思っていたのですが、実際に打ってみるとちょっと認識が変わりました。
どんな感じだったかというと...。
今回打ってみたのはロフトが8.5度、シャフトはTourAD EV-5Sが入った46インチ仕様でした。
まず構えてみて思ったのは、投影面積がずいぶん小さいということ。長尺で当たるかどうか不安になるほどではないのですが、感覚的には EPON AF-102 よりもちょっと小さく見える感じでした。
フェース面側から見てみるとこんな感じで結構ディープな印象です。当然このくらいの感じになっていないと投影面積は小さくはならないですよね。
実際に打ってみると、その見かけからは想像ができない感じの打感...。もっと硬い感じでカキーンって感じで飛んでいくことを想像していたのですが、かなり打感、打音共に良い感じでした。最初のうち46インチという長さに振り遅れ気味でしたが、徐々に慣れてくると飛距離も安定して出るようになりました。
さすがにヘッドスピードは普段のドライバーより出ていました。これはヘッドに関係ないので、長さとTourAD EVのおかげですね。そして納得の当たりをしたときの打ち出し角は14度前後、スピン量は1,800rpm前後とロースピンで飛んで行っているのがわかりました。
ちょっと自分には8.5度はきつそうですね。もし使うのであれば9.5度がちょうど良さそうです。食わず嫌いはダメですね。打ってみると印象が変わるクラブはたくさんあります。今ちょっと気になっているのはTaylorMadeのGLOIREのドライバーです(笑)。これも飛ぶって噂ですよね...。
ACTEK GOLFでもRyomaのドライバーの取り扱いを始めました。お好きなシャフトをフィッティングで選び、ヘッドだけを購入することが可能です。結構高いヘッドですが、スペックを間違えなければ飛距離アップが望めそうなクラブができあがると思います。ヘッド重量が軽いので、長尺にしてもバランスが出すぎることはなさそうです。興味がある方は info@actekgolf.com までお問い合せ下さい。
楽天市場でもカスタムの Ryoma D-1 PREMIA がたくさん出ていますが、合うか合わないかわからないシャフトに出すにはずいぶん高い金額ですね。ちょっとどんな金額か見てみてください(笑)。