先日から使い始めた表題の "DG X100 TOUR ISSUE" ですが、数ラウンドして使い勝手が何となくわかってきたのでその後シリーズのレポートとして報告します。
ヘッドは新しい GrindStudio CRESCENTBACK Wedge です。長さは35インチでバランスはD3。
このウェッジがどんな感じかというと...
シャフトの感想の前に GrindStudio CRESCENTBACK Wedge の感想からいきます。前回の GrindStudio CRESCENTBACK Wedge は58.5度だったのですが、今回は58度。前回との違いはヘッドが大きめになってロフトが若干立っている状態です。
58.5度の小さいヘッドの時には58.5度なのに飛びすぎる感じがあって、あたりが良いとキャリーで95 Yardくらい行ってしまうことがありました。どうやらその原因はヘッドにあったようで、ヘッドが小さいのでヘッド自身に力があるので、飛距離が出てしまっているようでした。またバウンスが多め(14度)くらいというのも一つの要因になっていたようです。
今回はソール形状を以前の形状にしてもらい、ヘッドもなるべく大きめに見えるようにしてもらいました。これプラスシャフトをスチールの硬めにしたことで、飛距離のダウンも見込んでいました。
これらの予想はほぼ的中しました。飛距離はフルショットで 90 Yard くらいまでにダウンしました。飛びすぎることがなくなり扱いやすくなりました。
シャフトの感じはと言うと...
まずS200かX100かで悩んでいた点に関しては、X100にして正解でした。まったく硬く感じることはなく、カーボンの時よりも柔らかめに感じるほどでした。少し切り返しからのゆったりした余裕も感じて高く上がりすぎたり、引っかけ気味の球が出るようなことがなくなりました。ヘッドのライ角の影響ももちろんあると思います。
DG X100 TOUR ISSUE は精度が高いシャフトと言うことなのですが、普通のDG X100と大きな差は感じませんね。シャフトを選んでminibonさんに組んでもらえばあまり変わらないような気もします。ですが、選別されてTOUR ISSUE のプリントがされたシャフトはやはりそれだけで信頼感があります。
楽天市場のシャフト売場を見ると、True Temper のカテゴリもありますね。その中でTOUR ISSUEを検索すると58件ヒットします。単品だと3,000円前後で売られていますね。このシャフト無くなったかと思ったら今も限定ででているんですね。US仕様だと8本セットで23,000円前後でも結構あります。日本仕様だと6本セットで35,000円くらいからあるようです。TOUR ISSUE はこちらから探すと便利です。