パターの調子が悪いことは昨日書きましたが、まずはその原因がなんなのか?その辺を探るべくパターフィッティングでよく使うチェックを自分にもやってみました...。
まずは実際にショートが多かったエースの Bobby Grace F-22 LONG PROTOTYPE で試してみました。
どんな方法で現状の把握をしたかというと...
まずは一番最初に考えたのはボールがどこで当たっているかの確認です。ショットマーカーを使って確認してみました。
下の画像はエースパターのフェースにショットマーカーを貼って、20発くらい打ってみた痕の打痕です。
ご覧の通りなんとセンターから1cmはずれている感じです...。ヘッドが軽すぎるのか?と思ったり重心の位置が関係があるのか?などの可能性を探って他のパターも試してみたのですが、ほぼ同じ内容で中でもまあまあだったのはこれ...
Scotty Cameron Select BIG SUR S です。先日極太シャフトに変えてシャフトの遊びもなく振りやすくなりました。ただ中でも良いと言うだけで、真ん中で打てているというわけではありません。
ストロークの軌道もチェックしてみましたが、やはり悪い癖がまた出ているようで、少しインに引きすぎているようです。さらにショットの時のようにインにテークバックした場所からフォワードストロークに移る際に更にインに入っていたようで、センターでヒットできていないことにつながっていたようです。
この状況の打開策としては、まず少しスタンスをオープン気味にして真っ直ぐのイメージを変えるところからやってみたのですが、大きな変化は出ませんでした。
次にトライしてみたのがボールの位置と左手の位置の関係。これまでグリップエンドを若干右胸の内側になる位置にしていたのですが、それをほぼセンターにしてさらにボールをボール半分くらい右足寄りにしてみました。
そうするとボールの転がりは静かになり、ヘッドも低く長く出るようになり転がりも良くなりました。打球痕もほぼセンターになってきました。この調子で練習を重ねて精度の高いパッティングができるようにしたいと思います。
やはり自分にはヘッド重量が軽いパターはダメなようです。シーズンも終わってもう一度 Scotty Cameron Select BIG SUR S を追求してみたいと思います。
Scotty Cameron Select BIG SUR S は楽天市場で購入可能です。そこでちょっと気になるパターを見つけました。Nuber 7 というショップで扱っている Select BIG SUR S なのですが、長さ調整ができる BIG SUR S です。こういう機能がついたシャフトも売り出されるんでしょうかね?出たら真っ先に使いたいですね。今回のテストでも長さの違いはずいぶん影響があったようです。自分に本当は何インチが良いのかは試してみないとわかりませんからね...。ちょっと興味津々です。