先日の 2012 Fourteen Classic でずいぶん前に発売になっていた "UT-511" を打つ機会があったのでレポートします。
これまで使ってきた "UT-306" に何の不満も無かったので正直興味もなかったのですが、今回は試打する時間もあり打ってみることになりました。
それがこれまでの勝手な想像とは違い、ずいぶん違った印象を持ちました。どんな感じだったかというと...。
この "UT-511" というユーティリティですが、ご覧の通りウッド型ユーティリティで、さらには自分があまり使ったことがない出っ歯タイプのユーティリティです。
最近のユーティリティはウッド型、アイアン型の形状の違いの中に更に細分化された形状の違いがあります。"UT-306" は出っ歯型ではなくリーディングエッジも丸みがあまりありません。
今回の "UT-511" はウッド型のユーティリティの出っ歯タイプ、そしてリーディングエッジは丸みがあります。これって小型ヘッドのフェアウェイウッドという感じの表現がピッタリな形状です。
今回はもし使うならこれという "5u/17度" をオリジナルシャフト(MD-350tuカーボンシャフトS(70g))で打ってみました。
構えてみた感じは、まずこれまで少しグースタイプのユーティリティが多かったので、出っ歯の丸いリーディングエッジに違和感がありました。試打クラブの長さは41インチ、5番のフェアウェイウッドが18度とか19度くらいで42インチが標準的な長さなので、若干短めの印象です。
短いですが、ロフトが立っているので5Wくらいの飛距離ものぞめるのかなと言う感じで打ってみると...
まずはずいぶんつかまりが良いことを実感しました。飛距離はやはり長さのせいもあるのか5W程出ている感じはしませんでしたが、ほぼ同程度の飛距離にはなっているようでした。
次にボールコントロールのし易さを色々試してみました。フックやスライス、そして低い球や高い球を順繰り打ってみたのですが、思ったより操作性が良いクラブでした。
このヘッド意外にディープフェースで、難しそうに見えますが、ボールは17度でも十分上がりますし、易しいヘッドです。これだけ使いやすいイメージだと "UT-306" とちょっと入れ替えて試してみたいところです。
FOURTEEN UT-511 に関する情報は...
http://www.fourteen.co.jp/product/detail.shtml?P=115
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今日はちょっと小ネタを...
先日からちょくちょく登場している4スタンス理論の話ですが、それぞれのスタンス別に合うシューズがあるという話...。日本人に一番多い自分のタイプの "B2" には "adidas" が合うらしいです。adidas のシューズはねじれる動きもしやすい構造になっているからとのことです。今愛用している FootJoy ICON はソールの真ん中に鉄のプレートが入っていて真ん中で折れにくい形になっているので、この部分はもう少し柔らかくフレキシブルな物の方が良いという話です...。"B2" の方は adidas のシューズに注目です!楽天市場の adidas のゴルフシューズの売場はこちらから...。