4スタンス理論で何度か話題にしている 「廣戸道場@原宿」 で初めて施術を受けてきました。
何度も言っているかもしれませんが、これまでスポーツをしていて細かい故障はあるものの、大きな怪我をしたことがあまり無いため、自分には無関係の世界だと思っていました。
ですが、48才になって少し自分の体の状態を知ろうと思ったことが、今回 「廣戸道場」 に行った理由です。
まずは道場に到着し、問診票を記入。特に悪いところはないが、仕事が原因の腱鞘炎が左手首にあることを記入。またすでに自分のタイプが 「B2」 であることがわかっていたので、その後はスムーズに進みました。
まずはセラピーマスターの方に身体の色々な部分を緩めていただきながら色々なお話を...。色々関節などの稼働域を自分のタイプに合わせた動かし方で動かしていると、案の定動きの悪いところが次々と発覚。
やはりと思わせる部分は右の肘。長年テニスをしているせいもあって、肘がしっかり伸びきらない状況。その肘の動きが悪いのを補うために肩に負担が来ている状況とのこと。肩を念入りに動かしてもらい、徐々に稼働域も広がり、最後には肘もこれ以上曲がらないというところまで曲がるようになりました。実に不思議な感覚です。
そして尾てい骨部分にも問題があり色々な体制でその部分を伸ばしてもらうと、これまた不思議今までにない動きの感覚を感じることができました。
また肩甲骨の下の部分にこりがあって、その部分は時間をかけてほぐしてもらいました。これはちょっと痛かったのですが、終わるとかなり爽快感がありますね。
そして最後に腱鞘炎になった左手首を動かし、手とそれを支える部分の関係の話を詳しく聞きながら緩めていきました。そうするとある方向に曲げると痛かった手首もかなり楽に感じるようになりました。大きく動かしたり、指を組んでグルグル動かすのがちょっと怖かったのですが、ほぼ痛くないときの感じでそれができるようになりました。
そしてこんな腕で帰ることとなりました。
このテーピング巻く時の体制が複雑です。ねじりながら腕をある方向に曲げながら、その体制を保ってテープをいくつかのパーツに切りながら巻いていきます。かなり複雑です。
覚えようと思ったのですが、ちょっと間違うと逆効果になりそうなのでやめました。テープも巻く方向も 「B2」 のやり方をしなければなりません。
今回初めて施術を受けてみて、やはり定期的なコンディショニングは必要だなと思いました。これまでまったくケアしていなかった身体ですが、良いコンディションで今シーズンを乗り切れるように、一ヶ月に2回くらいのペースでまずは行ってみて、必要な時にはスポットで行ってみようと思っています。
これまで動きが悪かった部分はそうなった原因が必ずあり、それによって別の場所に負担がかかっています。それが積み重なって大きな故障になっていくので、こういったコンディショニングが大事だと思いました。
4スタンス理論は最近あちこちで話題になっていますが、本当に根本を理解すれば色々なことの説明がつきます。なぜ自分がこの打ち方の方が打ちやすいのか?なぜそのイメージを持って打った方が良いボールが打てるのか?納得することばかりです。
自分も昨年コーチ級トレーナーの資格を取得しました。ACTEK GOLF でのフィッティングでも興味がある方には少しそれにもふれてフィッティングしています。徐々に4スタンスのタイプとスイングの関係、さらにはシャフトのマッチングもなんとなく相関関係があることがわかってきました。ちょっと他とは違ったフィッティングですが、きっと納得していただける部分も多いと思います。
4スタンス理論に関する情報はたくさん書籍が出ています。
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最近この本がちょっと気になっています(笑)
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