間に X HOT FW の話題が入ってしまいましたが、再びゴルフフェアレポートです。
今回はNIKE GOLFのブースです。
ブース全体が 「COVERT」カラーに染められていました。では撮ってきた画像を何枚かご覧ください。
COVERT と言えばウッドのキャビティ構造の代名詞的な印象がありますが、普通に構えた感じではまったくその構造は想像できない感じです。
数年前に Cleveland の HiBore が出た時も衝撃を受けましたが、なるほどこういうやり方もあったかという感じです。SASO GRIND と言うメーカーも似たようなコンセプトのドライバーを出していましたね。
上の画像は上がTOUR、下がノーマル版です。配色もTOURの方が精悍な感じがしますね。
NIKE GOLF のプレスリリースによると... http://nike.jp/nikegolf/news/r_121106-1.html
【VR_S コバート ドライバー】に搭載した “高速キャビティバック” により、ヘッドの安定性が高まるとともに、フェイスに近い部分でインパクトのパワーを受け止めることができるので、力強く安定したショットが実現します。
高速キャビティバックって言うのはどうも用語的にピンときませんが、ヘッドの安定性と言うとやはり空気抵抗のことが関係あるんでしょうね。そしてあの部分が空洞になって軽量化されたことによって重心深度も普通の形状とは変わっていると思われます。
そしてさらにすごいのが、TaylorMade と同じくスリーブの角度でロフトが変えられる機能がついています。その範囲は8.5度~12.5度。TaylorMadeの調整範囲を0.5度上回っています(笑)。
実際にロフトを変えてみたのですが、FPが変わりながらロフトが変わっているという感じに見えました。このやり方はTaylorMadeのロフト角の変え方とは違う方法で実現していますね。上の画像の細かい溝がミソです。
国内外で数名のプロがこの COVERT を使っているようですが、看板プロの Tiger Woods はまだ使っていませんね。やっぱり音でしょうかね...。打っている音を何度か聞きましたが賛否両論ありそうな音です。
でもやはりアパレルメーカーの NIKE さんはデザインがいちいちカッコいいですよね。余裕がある商品開発をしているな...といつも感じています。
上の画像はパターですが、NIKE GOLFもずいぶんパターの種類があるんですね。もしかしたら新発売?ちょっと気になる形状もあります。
楽天市場のゴルフ売場でも輸入物の COVERT Series がたくさん出ています。ドライバー売場で "COVERT" をキーワードに検索すると129件がヒットします。最安値は SPORTS EXPERT の25,800円。USモデルですがずいぶん安いですよね。TOUR モデルの最安値は ゴルフレオ の36,800円。
COVERT FW も検索すると88件がヒットします。最安値はゴルフレオの17,800円。TOURはSPORTS EXPERTS の19,950円です。HYBRIDもこちらにあります!