以前からアイアンの流れで違和感なく使えるユーティリティが良いという話をしてきました。もちろんウッド型が良いという人もいると思いますが、その番手の何を補うために変えるのかを明確にすればどちらが良いかわかると思います。
今回は表題の MIZUNO MP-H4 Utility Iron を打つ機会があったのでレポートします。
打ってみたのは#4でシャフトはDynalite Gold XP S300。どんな感じだったかというと...
このタイプのユーティリティが自分にとってなぜ良いかというと、やはりアイアンの長さの流れで同じバランスで組めるということ。そして構えた感じがアイアンであることです。
ショートウッドがあまり得意ではない(ほとんど使ったことがありません)のと、アイアンの方が狙っていると言う気になれるのも要因の一つです。
トップブレードはやはり厚めなのですが、フェース面は上の画像の通りアイアンそのものです。
そしてももちろん 「GRAIN FLOW FORGED」。ネックもそこそこ長いです。
ソールはバックフェース側が落とされていて、そこそこバウンスがある感じなのですが抜けが良さそうです。
で、ACTEK GOLFの鳥かごの中で打ってみました。Dynalite Gold XP は先調子のシャフトとのことなので、やはりボールの打ち出しは高めになりますね。4番なのですがロフトは22度、その割に高く上がって距離が出ます。MP-H4アイアンのセットに合わせるなら同じ番手でも良さそうですが、他の通常ロフトのアイアンセットに組み合わせるなら4番が3番アイアンの代わりになりそうですね。
鳥かごで打った飛距離もそんな感じでした。打感は軟鉄っぽい感じもしますがやはり多少は中空感はある感じです。フェース素材がクロモリなのでその辺も少し違うかもしれませんね。
ですが、自分のアイアンセットの4番と比較しても同じ長さでできているので、入れ替えてそのまま違和感なく使えそうです。
こういったたぐいのユーティリティはいくつかありますね。それをちょっと紹介すると...
MIZUNO MP-H4 Utility Iron はこちらから...、MIZUNO FLI-HI はこちらから...、Callaway X PROTOTYPE Utility は こちらから...、FOURTEEN HI-610 T.S. は こちらから...どれもそれぞれ特徴があって使いやすいアイアン型ユーティリティです。