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やっぱり良かった "X Utility PROTOTYPE"

以前から良いんだろうなと思いながらなかなか打つ機会がなかった Callaway X Utility PROTOTYPE をやっと打ってみることができました。

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今回打ってみたのはUS仕様の純正シャフトの Project X PXI 6.0 です。ロフトは21度でしたので、3番アイアンのリプレース用のユーティリティです。

で、どんな感じだったかというと...

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以前からアイアンの長さの流れで組立できるアイアン型ユーティリティがなかなか無いという話をしましたが、これはまさにその理想像に応えてくれるユーティリティです。

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フェース面から見ると、まったく普通のアイアンに見えますね。形状も良い感じです。

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まず構えてみたときの景色はこんな感じです。こういうタイプには珍しく、トップブレードが薄いですよね。さすがにソール面の厚みは上からは見えてしまいますが、その辺はしょうがないですね。軽くグースがあるところもこのクラブの易しさに一役買っていそうです。

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ソール面を見るとこんな感じで、接地面の面積が小さくなる造りになっています。21というロフト表示の面と、ウェイトが付いている部分の面は間にうっすら段差が見えますが、21側が少し高くなっているので、実際には普通のアイアンくらいのソール幅の部分が地面についていることになります。これはソールとの摩擦も少なくなりそうですね。

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ちょっとソールのウェイトがとれるかどうかやってみたら案外あっさりとれました。ヘッド重量を変えたりするのにジェルを入れたりするのは楽にできそうですね。

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ドライバーに使われているウェイトとはちょっと大きさが違うようです。

大事な打ってみた感じは...

普通こういうアイアン型ユーティリティは打ったときの空洞感があって、「中空だな~」 っていうガッカリ感もあるのですが、これはピシ~っと良い音がします。飛距離も問題なく3アイアンの距離が出ますね。

やはり普通のセットのアイアンと違うところは、ボールが楽に上がっていきます。弾道が高くなるので、ボールもよく止まりそうです。ソールが滑る感じも過度にある感じではなく、良い感じでその滑る感覚も感じられます。

Callaway のアイアンを使っていたら間違いなく使ってますね。良くできたアイアン型ユーティリティです。

で、このユーティリティ最近はいくらぐらいで買えるのかと思って調べてみると...。検索でヒットした数は106件。直輸入物はSPORTS EXPERTS さんの18,800円でした。TourAD DI HYBRID が入った物もあったりします。3番、4番あたりを入れ替えるとずいぶん楽になるしユーティリティっていう感じがしないクラブで良い感じです。

ちょっと小ネタを...
最近パターのことを色々考える機会があって、ANSER型を使ったり、大型マレットを使ったりそれぞれのモデルが自分に合うのか合わないのか?を実際に打ってみながら熟考しました。そこででた結論はやはりトウバランスの物が合うのではないか...という結論です。ヒール側で打つ感覚が出やすいものが良い感じでストロークできるようです。そこで気になっているのがTPAXVIIIタイプのL字マレット。これが最近のL字マレットの原型になっている Wilson TPA XVIII です。本当の原型は TaylorMade TPA XVIII なのですが、これは一時期ずいぶん高くなったパターです。これもだいぶ高いですよね。これでヘッド重量が350g暗いある物を探そうと思うと、結構無いもんです。インサートはあまり好きではないので、ODYSSEYのインサート無しも候補の一つになりますね。Cameron のDEL MAR 3.5 とかもこの形状なので、程度の良いものが見つかったらそれでも良さそうです。ただヘッド重量が340g位なので、もう少し重量が欲しいですね。近いうちになんらかのL字マレットを買ってしまいそうです....。その前に本当のL字を行ってしまうかも....(笑)。

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