またまたパターの話題です。
今日は最近気になっていて、色々このタイプの理想の姿を思い浮かべている 「L字マレット」 についてです。
今回はホームコースのプロのパターを借りて打ってみたところから何となく理想の姿が見えてきました。どんな姿が理想だと思い始めたかというと...
先日人生初の 「L字マレット」 を購入したのですが、少しシャフトが柔らかく感じたり、インサートが柔らかすぎたり、形があっさりしすぎている感じがしたり....。これらの部分をメインにどうなったら良いかを考えていました。
今回プロに打たせてもらったのは上の画像の 「GeoGalaxy」 のパター。形状は TPA XVIII の形状になります。このTPA XVIII タイプの形状はベストセラーですよね。L字マレットの代名詞とも言うべき形状です。PING型も ANSER や ANSER 2 をベースに各社が作っていますが、この TPA XVIII の形状も色々なメーカーが同形状で作っています。
最初はステンレスの鋳造でしたが、最近ではステンレスや軟鉄の削りだしの物がほとんどです。今回の物は303ステンレスの削りだしです。前回は軟鉄の削りだしの同形状の物を打たせてもらいましたが、どちらも独特の打感がありますね。マイルドなのはやはり軟鉄です。ただ軟鉄はメッキなどの表面処理をしなければなりません。その点ステンレスは今回の物のように無垢の状態でも使えるのが良いですね。
次に注目したのはネック部分です。当初のTPA XVIIIはネックの中にシャフトが入る形で、アイアンのようにソケットがつけられていました。これが最近ではオーバーホーゼルの物も多くなってきました。これはネック部分のすっきりした感じから言ってこちらの方が好みです。
サイトラインはやはりトップブレードの後方のエッジと、通常のサイトラインの2つが入った物が良いですね。このサイトラインの入り方は、Scotty Cameron のDEL MAR 3.5で採用された物です。ステンレスの無垢の状態に黒のラインが入るとなかなか良い感じになりそうです。
フェースミーリングはあまり深くなくて良いですね。ぼそっとした打感だと距離感のイメージが出ないので、そこそこ柔らかい打感になるように細かいミーリング痕くらいはつけておきたいところです。
シャフトはなるべくパリッと硬めの物が良いですね。ステップがあっても無くても良いのですが、とにかく硬くて素材の柔らかさが感じられる物が良いです。
そしてヘッド重量ですがここは悩むところです。L字パターなので、そこそこ重い方が良いのですが、重すぎるのはダメだと思っています。340g~350gの重量があれば十分なような気がします。
こんな理想的なスペックの物がどうにか手に入れられないか色々探っているところです。
今日は小ネタを一つ...
今回のネタは先日購入した FootJoy ICON を探していたときにみつけた日本未発売のシューズです。
見つけたのは M Project というシリーズのシューズで、スパイクレスとスパイクの両方があります。これは履きやすそうなつくりですね。
FootJoy M Project に関する詳しい情報は... http://www.footjoy.com/catalog/productview.asp?c=368をご覧下さい。楽天市場の直輸入業者が輸入して販売しているところがありますね。スパイクレスでは15,700円が最安値(Number 7)、スパイクでは16,800円が最安値(フォーラムゴルフ)です。自分が買うならこの色ですね。これはBOAがついています。スパイクレスならこの色ですね。なかなか他にはない色です。グレーに赤はなかなか良い配色です。普段は LOPRO を履いていますが、これがダメになったらスパイクレスを履いてみようと思います。