ANSERFREAK

最近アプローチの感じはかなり良くなってきたのですが、よくよく考えてみるとバンカーの調子がかんばしくありません。

先日は砂を薄く取ろうとするあまりトップしてしまいホームラン...。

こういうことは必ず原因があるはず...薄く取ろうと思わせた理由は心当たりがありました。最近砂に深く入ることが多く、思うように距離が出ないことがありました。で、距離を出すためには薄く取る...と言う意識につながったのだと思います。

その原因はなにか？

ライ角を変えたことか？それともロフトを変えたことか？考えてみましたが、これはどちらも可能性がありそうです。元々のロフトは60度、バウンスは10度です。ライ角を2度フラットにしましたので、これまでバウンスとして働いていた場所が働かなくなってしまった可能性はあります。

さらにロフトを59度に立てたので、1度立てればバウンスは1度減ることになります。これは大きいでしょうね。10度のLOW BOUNCEが9度になっているわけですから、バウンスを使うバンカーショットは難しくなっているはずです。

そしてこのTソールという形状は自分でバウンス角を計測すると、表示より少なめに出ます。計測方法によっては表示通りになるのですが、普通にソール面の中心で計測すると10度が7度くらいになったりします。と言うことはこれが6度くらいになっていると言うことになります。よくヘッドを上に向けてソール面のバウンスの出っ張り具合をヒール側から見ますが、この見方をすると本当に5度無いんじゃないかと思うほどの状態になっています。

やっぱりこれではバンカーは難しいですね。とりあえずこれがここ最近のバンカーでの不調の原因と言うことにしようと思います。でもこの60度を59度にしたウェッジ、微妙にグースも入ってアプローチのし易さは捨てがたい物があります。

それを考えると、アプローチやロブショット専用のウェッジとして残して、バンカーやアプローチ用にしばらく使っていない56度というロフトを入れてみるのも良いかなと思っています。そうすると1本多くなってしまうので、なにかを抜かなければなりませんね。抜くとすると3番アイアンか 17度のUTでしょうね...。

と言うわけで、さっそくTソールの58/14をminibonさんにアッセンブルしてもらうことにしました。

今日も小ネタを一つ...
先日お客さんのTaylorMade RBZ Stage 2 TOUR Driver のシャフト交換をしていたときのことです。TOURのヘッドについているスリーブと、TOURではない普通のヘッドについているスリーブはデザインが違います。これはデザインだけかと思ってみていたのですが、実は重大な違う部分がありました。それはスリーブ自体の重量です。TOURのヘッドに普通のRBZ Stage 2用のスリーブだけをつけてヘッド重量を量ってみると210gになってしまいます。44.5インチくらいで使うには問題ありませんが、45を超えるとD5以上のバランスになってしまう場合が多いと思います。RBZ Stage 2 TOURの元々のスリーブはプラスチック部分が大きく、スリーブを再利用するために熱を加えると、表面のプラスチックが溶けてしまいます。この部分だけのパーツはまだどこも扱っていないため、何かで代用するしかありませんのでご注意を...
最近ではR1やRBZ Stage 2のスリーブは簡単に手にはいるようになりましたね。スリーブの値段もずいぶんこなれてきていて、手に入れやすくなりましたね。

話は変わりますが、楽天市場のゴルフ売場で見慣れないバナーを見つけました。「新作入荷★大きいサイズあり★レビュー書けば全品送料無料」 と言うバナーなのですが、「BALANCE DESIGN(バランスデザイン)」 というブランドのゴルフウェアのバナーでした。このブランド初めて見たのですが、ちょっと良いかなと思う商品がいくつかありました。ちょっと気になったのはチェックのパンツと、明るい迷彩のパンツです。