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0705

パターの形状と長さとライ角

ここ数日、今回のタイトルについてあれこれ考えています。

ltype.jpg

ここのところ色々な形状のパターを使って、ライ角や長さに関しては試行錯誤をしている状況です。

そんな中で疑問に思うこと、数値とは一致しない自分の感覚があったのでちょっと考えてみました。どんなことを考えているかというと...

まずパターには色々な形があって、シャフトのついている場所が異なります。アイアンやウッドは微妙に違うことはあっても大幅に変わることはありません。ですので形状によって長さやライ角が変わるということはそれほどありません。

ですがパターの場合は話が変わります。

極端な例でいうとセンターシャフトの長さと、L字パターの長さは微妙に変わります。シャフトの延長線とソール面が交わる位置で計測するとセンターシャフトはそのままの長さですが、L字の場合は同じ場所で構えた時に数値が同じでも感覚が一致しません。

この感覚の違いはシャフトがヘッドに付く位置に関係があります。体により近いところにシャフトがあるL字はライ角がアップライトでもフラットに感じることができます。

具体的には2度くらいアップライト気味でも同じような感覚になれます。ですが同じような感覚になれない人もいます。ヘッドを置いたときの手の位置で感じる人は良いのですが、手首の角度で構える場所を考えている人は同じようには感じられません。

その場合は長さを短くして(多分半インチくらい)センターシャフトでちょうど良い感覚のライ角まで調整する必要があります。

自分がどちらの感覚を重視しているタイプか知っていると、パターの調整も的確にできますね。

今回はセンターシャフトとL字を例にしましたが、クランクネックやベントシャフトの付いたパターも基本的には考え方は同じだと思います。シャフト延長線がソール面のどこに来るかということでライ角の感じ方が変わると言うことです。

ちょっとわかりにくい話でしたね...今度機会があったら図も交えて説明したいと思います。

今日も小ネタを一つ...
楽天市場のゴルフ売場を見ていたら面白そうなバナーを見つけました。「夏のスーパーセール開催中!」 と言うバナーです。どんな物があるか見てみると、TaylorMadeやNIKEのクラブがたくさん出ていますね。その他カテゴリ分けされているので色々さがしやすそうです。パター売場には84件のパターが出品されていました。そこにはこんな気になるパターが出ていたのですが、残念ながら売りきれになっていました...(残念)。この中のショートスラントネックの物です。これのL字も買っておいた方が良いですかね....。
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