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0801

UST Mamiya ATTAS 5GoGo のデータを計測

どんなシャフトかずっと気になっていたのですが、やっとデータを計測できました。

5gg-1.jpg

そのデータと、他のシャフトとの比較もしてみましたので、見てみてください。

なかなか特徴がわかりやすい結果が得られました!!どんな結果になったかというと...

計測したのはおなじみの5点剛性のデータです。前モデルの ATTAS 4U と似た感じのシャフトとして TourAD EV のデータを並べてみました。

  
Butt
Center
Tip
ATTAS 5GoGo 6S
34.4
22.2
14.9
9.5
9.3
ATTAS 4U 6S
21.1
24.6
20.5
9.6
7.0
TourAD EV-6S
33.9
25.6
15.0
9.7
9.0

かなり手元側が硬いですね。こんなに硬いのはなかなか無いほどの硬さです。TourAD EV の場合は一番バット側とその下も硬いので先の動きが大きくなります。バットの下が少し EV より柔らかい数字が出ている今回の 5GoGo は少し柔らかさも感じるかもしれませんね。

5GoGo と EV のデータを見てみると、ATTAS 4U とどれだけ違うシャフトかと言うのがよくわかると思います。 ATTAS 4U はとにかく変わったシャフトで、ダブルアクションのシャフトです。手元が柔らかくその下が硬くなっています。ですのでフルタイミングによって手元が硬く感じたり柔らかく感じたりします。

ちなみに自分が使いそうなスペックの 7X を 6S と比較してみるとこんな感じになります。

5gg-2.jpg

  
Butt
Center
Tip
ATTAS 5GoGo 6S
34.4
22.2
14.9
9.5
9.3
ATTAS 5GoGo 7X
36.8
26.0
17.5
11.3
10.6

ご覧になるとわかるように、7X になると更に全体が硬くなりますね。これがしならせられたら強烈に弾きそうですね。最近ちょっと手元が柔らかめのシャフト(TourAD BBみたいな...)が振りやすいと感じているので、この 7X は超厳しくなりそうです。

5点剛性のデータは PAR GOLF ムックの 「リシャフト&チューン 2013」 にデータが掲載されています。「リシャフト&チューン 2013」 は楽天ブックスで購入可能です。もちろん Amazon でも購入できます。自分のタイミングが合いやすいシャフトがわかる貴重なデータがたくさん出ていますので、是非参考にしてみて下さい。

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