先日仕事で Diamana W を見せていただく機会がありました。このシャフトは 9/6 発売なのでもうすぐ(明日)市場に出てきます。
見せていただいた時にいつも計測している 5点剛性 のデータをとってみたところ、ある発見がありました。この数値からの推測では自分のスイングに合うのではないか?と思われました。
どの辺りがその推測を裏付ける要因になったか軽くレポートします。
まず、Diamana W についてメーカーのサイトを調べてみると色々なことがわかりました。
三菱レイヨンのシャフトは Diamana B から第3世代に入っていて、今回の Diamana W もその一つになります。第1世代は S/M/Dシリーズ、第2世代は Kai’li/’ilima/’ahina になります。
その中にもホワイトボードと呼ばれるカテゴリがあり、Diamana D シリーズ、Diamana ’ahina シリーズがそれにあたります。今回の Diamana W シリーズはホワイトボードの伝統を引き継ぐモデルになります。そのホワイトボードはどんな特性かというと、「左を怖がらずに振りぬくことができる強弾道アスリートモデル」ということになっています。
第1世代のホワイトボードである Diamana D(白マナ) も、第2世代のホワイトボードである Diamana ’ahina も自分にとってタイミングがとりやすいシャフトでした。どれもフェードボールがしっかり打てる印象のシャフトでした。
今回自分が使うスペックではなかったのですが、全体的な剛性分布が同じ重量の TourAD BB と似ていました。バット側はほんの少し硬め、チップ側は少し柔らかめでしたので TourAD BB より動きがありそうです。
またメーカーのサイトにはこんな表現もありました。
「切り替えしで大きなしなりを生みながらも、インパクトゾーンでの安定したヘッド挙動を実現しています。“ボールがフェースに乗る” 厚いインパクトで、低スピンの強弾道と正確なライン出しを可能としています」
と書かれています。これはなかなか良さそうですね。久しぶりにちょっと試したくなるシャフトが出てきました。使うならやはり 70X あたりになりますかね...。
Diamana W シリーズに関する詳しい情報は...
http://www.mitsubishirayongolf.com/pdf/MRC_jp_1373599093.pdf
今日も小ネタを一つ...
たまに面白い練習グッズがないか探しているのですが、今回もまた見かけないものを見つけました。「The Taly Mind Set」 と言うグッズなのですが、手首の角度を意識するためのものですね。これも面白いですね。「ゴルフ スイング ビュー」 と言うグッズで自分のフェースの向きが確認できるグッズです。これはパター練習器 「M-760 What-A-Track」 と言うものですが、安い割に色々考えられていて良さそうです。これも見たこと無いですね、「Putter Master(パターマスター)」 という練習器なのですが、シンプルで使い方もわかりやすいです。しかし色々ありますね。何か練習グッズを考えてみようかな...。