ずっと興味があってまだ購入には至っていない Adams Tight Lies ですが、お客さんのクラブをリシャフトしましたのでその時のデータを紹介します。
Adams Golf のサイトから引用
Tight Lies は元々短めに作られていますが、市場では16度からしかほとんど目にしないですね。
ちょっと変わったスペックの Tight Lies、どんな感じにリシャフトできたかというと...
まず今回のクラブは16度のフェアウェイウッドなのですが、カタログ上に14度のスプーン相当があることを考えると、この16度は4番ウッドということになりますね。
最近フェアウェイウッドも長くなってきて、スプーンは43インチが当たり前、43.5インチなんていうのもあります。そうすると4番ウッドの長さは42.5インチというのが普通ですね。
ですが最近は3番ウッドが43インチで、5番ウッドが42.5という設定もあるので、16度というロフトはやさしく上がるスプーン的なものと考えると43インチでも良さそうな感じです。実際に14度や15度の設定がないフェアウェイウッドの場合そんな設定になっていることが結構あります。
こんかいの Tight Lies は16度なのですが、60度法の実測で42.25インチしかありません。かなり短い感じがしましたね。少し前に試打した時はこの短さが良かったのか、良い当たり連発な感じでした。
さてこれをリシャフトするためにシャフトを外しました。
ヘッド重量 ：220g
結構重いですね。スプーンがだいたい215gくらいなのでずいぶん重い感じです。今回シャフトを70g台のシャフトにするのであまり長くはできそうもないです。
シャフトの挿入長は30mm、ホーゼルは結構長めです。まずは43インチで仮組みしたのですがバランスはD5オーバー。できればこのくらいにしたかった42.75インチではまだD4ありました。
というわけで落ち着いたのは42.5インチ。一昔前の3番ウッドの長さですね。これなら少し飛距離も出せるかもしれませんね。
長さ：42.75
バランス：D2.5
グリップ：ツアーベルベットラバー 50.2g
という出来上がりになりました。自分が欲しいと思っているのは14度のヘッドなのですが、これも短くてヘッド重量が重い可能性が高いですね。
それにしてもやはり打ちやすそうなヘッドですね。機会があったら是非試したいフェアウェイウッドです。
今日は小ネタを一つ
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Tight Lies はどのくらいで売っているんでしょうね...。検索すると結構出ていますね。67件がヒットします。最安値は送料込みで18,800円で送料込み+ポイント2倍です。ずいぶん安いですね。日本仕様だと21,000前後が相場のようです。きっといつか買ってみるんでしょうね...。その頃にもう少し安くなっていると良いのですが...。買い物マラソンは事前エントリーがお得なようです。事前エントリーはこちらから...
