帰りがけに何気なく見たメルマガでずいぶん安く売っていたので、思わずポチりました。
以前から使うチャンスがあったらとは思っていたのですが、たまに打ってみることはあったものの、なかなか実際に使ってみるチャンスはありませんでした。
今回新しい ATV の後継モデルが出るという噂もあるので、マークダウンになったようです。
まだ使えるようにはなっていないのですが、どんな風にしてみる予定かちょっとプランを...。
まず ATV Wedge について少しお話しすると...
ATV Wedge はワールドワイドモデルなのですが、日本限定モデルもあります。ワールドワイドモデルは日本でも売られていて、ヘッド素材がステンレスになっています。日本限定モデルは素材が軟鉄製のヘッドです。
今回は当然軟鉄ヘッドを購入しました。これまでの価格は20,000円近かったのですが、それが量販店で9,800円で売られるようになりました。それがネット販売だと更に安くなって売られています。
このフェース面のミーリングがスピンをかけてくれますね。
そのまま使ってみることができればいいのですが、色々な問題点があります。どんな問題点かというと...
まず購入したのは52度、58度だったのですが、まずはスペックを計ってみました。52度はD3で35.5インチ、58度はD5.5で35インチでした。スペックシールには58度の方は34.5インチと書かれているのですが、60度法だと35インチありそうです。
ウェッジのヘッド重量はだいたい300g位なのですが、以前お客さんのウェッジをリシャフトしたときに計ってみると306gもありました。なので、バランスを落とすのがかなり大変でした。これだけではありません。グリップがちょっと変わっているんです。グリップ自体の長さが少し(2cm弱)長くなっていて、短く持ってもグリップ部分で握れるようになっています。
それもあってバランスを出すために普通より重いグリップを長くしているんでしょうね。普通のグリップにした時点で更にバランスが出てしまいます。これは困りました...。
それと最後の困った部分は打ってみると良いのですが、構えて見えてくるヘッド形状があまり好きではありません。トウ側のボッテリ感があって、どうも慣れないですね。
と言うことでこんなカスタムを考えています。
まずバランスが重すぎる58度に関しては気になる部分を研磨して、更にネック奥に穴を開けてメッキを剥離して黒染め仕上げに。52度はメッキ剥離後黒染め処理だけにしておこうと思います。
この辺を削りたいと思っています。
本当はそのまままず使ってみるのが良いのはわかっているのですが、そんな感じでカスタムしてから使おうと思っています。マットの上で使ってもなかなか良い感じですよ。FOURTEEN の D-030 もこんな感じなんですかね...ちょっとそっちにも興味あります。
ではその後のレポートはまた今度...。
TaylorMade ATV ウェッジは楽天市場で安く購入できます。楽天市場の TaylorMade ウェッジ売場で 「ATV」 をキーワードに検索してみると、168件がヒットします。軟鉄とステンレスの区別がない状態での最安値は6,980円、安いです。軟鉄モデルの最安値は7,980円。8,000円くらいで買えるなら...と思い買ってしまった次第です...(笑)。