今回はゴルフフェアで見てきた気になるシャフトを紹介します。
TrueTemper、UST-Mamiya、KBS、NS PRO などが面白いシャフトを出してきましたね。
どんなシャフトのどんなところが面白かったかと言うと...
TrueTemper からは CPT と言うシャフトが新たにラインナップ追加になりました。
CPTは 「カウンターポイントテクノロジー」 の略で、8gの軽量化と、手元重心化を実現したシャフトとのことです。それにより打ち出し角が高くなると言うものです。
UST-Mamiya からは 6代目 ATTAS の発表はなく、5 GoGo 全盛な感じでしたが、そんな中新しいシャフトの予告も見ることができました。
KBS は新しくラインナップに入った TOUR-V が前面に出た感じでした。重量は100g~120gなのでそれほど軽量ではありませんが、DGよりは軽い設定になるでしょうね。スピン量を抑える設計になっているとのことです。
NS PRO からは昨年リリースになった Zelos が大きく取り上げられていました。70g台でカーボンシャフトのような動きをするので、軽くて仕事をするシャフトが欲しいけど、カーボンにはしたくないという方に最適です。
これまでの NS PRO 750GH はスチールなのですが、手元巻かれたカーボンシートがすぐにそれと分かってしまって、魅力的だけど見かけが...という方は何人かいらっしゃいました。
このシャフト打ったことがあるのですが、S Flex でも結構柔らかく感じます。番手をずらして硬めにと思ってトライしてみたのですが、シャフト長がギリギリで長さ調整をバット側でせず、チップ側でした覚えがあります。
750GHと比較すると手元と中間のしなりを大きくしているという説明があるので、これが柔らかく感じる要因でしょうね。
三菱レイヨンのブースではなんと20g台のシャフトの試作品も展示されていました。30g台の BASSARA W も凄いと思っていたのに、20g台とは...すごいですね。
今日も小ネタを一つ...
いつも気になっている TOUR RAT/SUPER RAT や 009 がどのくらいで取引されているのか検索してみました。
TOUR RAT/SUPER RAT を検索してみました → 検索結果はこちら...
上の結果から見ると2本ありますね。そのうちの1本のクロマチックブロンズというのは結構良い色ですよね。マキロイのモデルもこんな色でしたね。もう一本は CONCEPT 2 になります。こちらのドットは市販品と同じドットになっています。
009 を検索してみました → 検索結果はこちら...
この中で気になったのは、このフェース面がダンシングの 009。このくらいバランス良く踊っていると良いですね。この 009 のフェース面の刻印は CLASSIC 1 の刻印の並び方に似ていますね。