TaylorMade のちっさいドライバーを打ってきました。
何かと色々話題が絶えないの TaylorMade さん、小さいドライバーを作るとは...余裕がありますね。
日本では限定販売ですでに店頭在庫も無くなっているこのドライバーですが、やっと打つ機会があったのでれぽーとします。
この SLDR S mini ドライバーのヘッドサイズはなんと260cc。かなり小さそうに見えますが、実際に構えてみるとそれほど小さくは感じません。
そして今回はシリーズの中で一番ロフトが寝ている16度。これも構えてみるとそれほど寝ているようには見えませんでした。
今回の物は43.5インチ仕様なので、それほど長く見えなかったのかもしれません。US仕様には TP Version があって、同じヘッドサイズで45.25インチになっているようです。
上の画像の通りそこそこディープフェースなので、ショートティでティアップと言う感じではなかったのですが、まずはアイアンのティアップくらいで打ってみました。
構えた印象としては、フェースアングルはストレートからややオープンで、心地よい座りです。
そこそこ当たるようになってから10発打のデータを GC2 で取ってみました。主な物を紹介すると...
打ち出し角 |
スピン量 |
着弾角度 |
キャリー |
飛距離 |
16.3度 |
4,184rpm |
47度 |
217 Yard |
232 Yard |
平均値はこんな感じです。打ち出し角はティアップが低かったせいかドライバーとほぼ変わらない数値になっていますね。スピン量はやはり多めでその結果着弾角度もどらーバーよりは鈍角になっています。飛距離はキャリーで217 Yard、ランを入れて232 Yardという結果です。
スピン量はティをもう少し高くしてフェースの上の方で当たれば、もっとスピン量が抑えられて飛んだかもしれませんね。
16度というロフトでしたが、飛んで行っている高さと感触はドライバーとあまり変わらない印象でした。
打感はそれほど柔らかい感触ではありませんが、金属音がして硬いという印象ではありません。
やはりロフトがあるとつかまりますし、短いのでミート率も上がりますね。飛距離も平均で232 Yardも飛べば十分ですね。
これが長くなったらどうなるのかこれも興味ありますね。あとはさっきも言ったティが少し高くなったらどうなるかも興味津々です。
ドライバーが苦手で3wでティショットを打っている人には最高でしょうね。狭いところのティショット用に入れるのもいいかもしれません。
少しティアップを高くしてスピン量が3500rpmくらいになるならこれはいいかもしれませんね...。さすが TaylorMade さん面白い物を出してくれます。
【今日の小ネタ】
今日は面白いパッティング練習グッズが出ていたので紹介します。シンプルな造りなのですが、確かに良く考えられています。
YAMANI(ヤマニ) The PUTTING STICK(パッティング・スティック)
http://item.rakuten.co.jp/onepoint/10051565/
これはアドレスの修正によさそうですね。なかなか狙いが定められないとか、カップに向いているか不安になる人はこれでチェックするとよさそうです。価格も定価からずいぶん安くなっていますのでこのくらいの価格なら良いかもしれません。