これまで使ってきたシャフトで不動のエースの座に君臨するのは TourAD BB。
この不動のエースと、ちょっと古めだけどリニューアルしてカラーリングが変わった TourAD PT を色々比較してみました。
今回は実験と称して面白い計測をしてみました。どんな結果が得られたかというと...
まずまっさらな両方の 7x に、先端から6インチの場所から1インチ刻みに印をつけて、両方のすべてのポイントでシャフト硬度を計測。
これによって5点計測よりもさらに細かいデータが取れ、よりその性質がわかると思います。
生データ的にはこんな感じ...
これだと2本の比較はできますが、それだけですよね。こうやってみると大きく変わらないような気がしないでもない感じはします。
いつもドライバーに入れる時に先端を1インチ以上カットして入れていますが、1インチもカットしたら1フレックス上がるなんていう人もいますよね。
ですが、BBもPTも手元が柔らかいシャフトなので、先端を切っても先端のシャフト硬度が上がっても、手元は硬くはなりません。手元の柔らかい場所が長くなるイメージなので、先端がしっかりして、手元はゆるいままという感じだと思っています。
そうすると仮に1インチとか、2インチカットしたらどうなるか？
ちょっと先端部をずらしてみるとこんな感じ...
面白いですね。1インチ差ではそれほど違いは出ませんが、2インチ差だと結構変わりそうです。
で、このグラフだと良く見えないので、振り心地に一番関係すると思っている手元の感じが重なるのは、「PT7x と BB7x-1"CUT」 と 「PT7x-1"CUT と BB7x-2"CUT」 のパターンです。
で細部をもう少し見てみると...
これがバット部分のグラフ。だいぶ似た感じになりますよね。で、チップ側はどうなっているかと言うと...
チップ側はこんな感じで、バット側が同じ感じで先端の動きが変わったシャフトになります。BB7xは1.5インチくらいカットしているので、PT-7xを1インチチップカットしたら、先が動く弾き感のあるBBになるってことですね。
こうやっておまじない的にするチップカットも、ちゃんと意味があるのはわかります。なかなか面白い結果でした。
【今日の小ネタ】
今日は楽天市場のゴルフ売場で見つけたバナーの話。以前も紹介したかもしれませんが、サンタリートというお店のバナーがまた出ていました。
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チェック柄ストレッチゴルフパンツ(NF-NE18)
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こんなチェックのパンツも追加になっていました。
チェック柄ストレッチゴルフパンツ(CG-14910)
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こっちもチェックですがちょっと違う感じのチェックです。
