このパター、 US の ODYSSEY からのメルマガで知ったのですが、日本のサイトにもすでに登場していました。
http://www.odysseygolf.com/?locale=en_US から引用
このパター、様々な新しいテクノロジーとこれまでのテクノロジーが融合し、かなり自分の物欲を刺激する内容になっています。
US の価格うぃ見るとそれほど高くなさそうです。新しいテクノロジーのどのあたりが気になっているかというと...
今回の ODYSSEY WORKS のパターの一番の特徴はなんといってもインサートです。本題に入る前にちょっとこのインサートについて自分の中での背景となっている部分をお話しすると...
White Hot の打感は嫌いではありませんが(むしろ好きに近い)、難点は使っているうちに白い部分が傷がついて汚れてくることです。
大した問題ではありませんが、愛着を持って使ってきたパターがそんな理由で使えなくなる(というよりは使いたくなくなる)と思うと、なんだか長く使おうという気になれない部分もありました。
このインサートの交換などもメーカーのサービスとしてやってくれればいいのですが、パターそのものを売りたいメーカーとしては、なかなか簡単にはできないサービスだと思います。
柔らかい打感を売りにしてきた ODYSSEY がインサートの無い CNC MILLED のパターを出してから、METAL-X などの硬めのインサートも出てくるようになりました。まさにこれは柔らかい打感が嫌い、音が出ないのが嫌いな人に対する新しい ODYSSEY の戦略であり、Scotty Cameron などの市場を狙ったラインナップの拡充という位置付けになります。
本題に戻ると、今回の ODYSSEY WORKS で採用されたインサートがどんなものかと言うと...
ベースにあるのは White Hot のインサート。その上に 金属のメッシュが貼られるという複合インサートになっています。これを 「FUSION RXインサート」 と言っています。
これまでのメタル系のインサートが採用された ODYSSEY のパターと比較してみると...
METAL-X : アルミニウムとウレタンの2層構造
MILLED COLLECTION : ステンレスメッシュとホワイトホットの2層構造
ODYSSEY WORKS : ステンレスメッシュとホワイトホットの2層構造
こんな感じです。METAL-X ではアルミメッシュが採用されていたのですが、昨年発売になった MILLED COLLECTION と今回の ODYSSEY WORKS ではステンレスが採用されたところが注目すべき点です。
日本の ODYSSEY のサイトでの説明ではこんな感じです。
「WHITE HOT インサートのソフトフィーリングはそのままに、ボールの打ち出し角とスピンの精度を高め、ボールの転がりを安定させたインサート。網目状のステンレススチールが、しっかりとした転がりで芝目に左右されず、カップイン率を高めます。」
どんな打感か早く打ってみたいですね。発売は1/23で、順次色々なモデルが出てくるようです。US の価格が$179.99なので、日本でも1万円台で売ってほしいですね...。
ODYSSEY WORKS に関する詳しい情報は...
http://www.odysseygolf.jp/putter/odyssey_works/index.html
【今日の小ネタ】
今回レポートしたパターの価格を調べてみました。もうすでにたくさん出ていますね。
「ODYSSEY WORKS の検索結果」 一覧はこちら...
1/23の発売なので予約販売でしたが思ったよりやすく出ていました。最安値は16800円ですね。17000円でポイント5倍のところもあります。
さてどのヘッドタイプにするか...悩むところです...(笑)。
