Cameron さんのパターの隅々まで見るのが趣味な私ですが、最近の Cameron さんのパターはどんどん低重心化・深重心化しているような気がします。
新しい GoLo シリーズも、少し前にレポートした KNUCKLE HEAD は低重心化を狙ってのものだと思います。
また、複合素材化も進んでいますね。この辺りに焦点をあてて考察してみたいと思います。
以前とあるメーカーのパッティングセミナーに参加した時に聞いた話があります。ゴルファーのパッティングストローク時のソール面と地面の距離の平均は、7mm位とのこと。このヘッドの浮きでボールの転がりを良くするには、フェースの下目に重心があったほうがいいとのことでした。
ANSER 型などのネックがあるモデルや、ネックが長いL字パターの重心はそれほど低くありません。またヒール寄りにネックが付いているので重心は若干ネック寄りになります。
今回の GoLo シリーズを見ると、かなりソール面が厚くなっています(上の画像)。
303ステンレスとT6061アルミニウムを比較すると比重はかなり違います。この異なる比重の素材を組み合わせて上手く重心を下げる狙いがあるように見えます。
ナックルヘッドのホーゼルパーツもアルミ製で重心が高くない ANSER型が実現できています。
ソールとフェースが一体になった新しい GoLo シリーズはフェース側のウェイトを落とすことができているので、重心は深くなっていると思われます。
低い+深いがこれからのパターのスタンダードになるんでしょうかね?新しい GoLo 分解したい~。
【今日の小ネタ】
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このページ見るタイミングで出てくる商品が異なるようですね。
今週末を過ぎるとゴールデンウィークも近くなりますね。そろそろゴルフの準備を始める人も多いのではないでしょうか?お休み楽しみですね~。