あまりに可哀想なクラブがあったので保護(CLUBER風)してきました。
保護した現場はアメ横の「二木ゴルフ 中古センター」。保護したのは FOURTEEN CT-112。訳ありということで激安、傷はそれほどなくソールのすり傷がちょっときになる程度。
そしてシャフトは差し戻し。これが安い理由だったようです。あまりに可哀想で保護したのですがはたしてそれが幸せだったかどうか...(笑)。これを使って何をしようと思っているかというと...
まず差し戻し品だったので、ヘッドに異常がないかを打ってみて確認。5発くらいフルショットしても異音が出ないのでヘッド内部にトラブルは無しと判断。またシャフトを抜く際のトラブルもないことを確認しました。
そしてレジに向かい、ヘッドカバーを探してもらうとほとんど未使用の状態。価格はなんと9,800円!可哀想ですよね。どう程度のものが9度のヘッドで2本あったのですが、リアルロフトが無さそうでフェースアングルが良いものを選択。程度はちょっと悪い方になりましたかね...。ま、質を取るなら致し方ないでしょう。
で持ち帰って即シャフトを抜きヘッドのリペア。
まずはソール面を3Mの粗いタワシでできる限りきれいに。次はそれよりも若干細かめのこれも3Mのタワシでフェース面をきれいに。
フェース面の細かい傷や薄い砂が噛んだあとは消えてしまいます。フェース面はほぼ傷なしの状態にできました。そして最後は塗装部分。
幸い大きなあたり傷はなく、深い傷もなかったのでいつものピカールで地道に磨きです。ティッシュに少し多めにピカールを塗ってまずは側面から。ここは展示しているときに他のクラブと擦れてついた痕だけだったのですぐにきれいになりました。
次は問題のクラウン部分。ここにも深い傷はなかったのですが、やはり他のドライバーのヘッドが乗ってついた痕がたくさん。それと薄いてんぷら傷もあったので、ここを重点的にきれいに。つけては拭いてを5回くらい繰り返し、かなりきれいになりました。
気になっていたてんぷら傷もほぼ見えなくなり全体的には見違えるほどの綺麗さに変わりました。最後の仕上げは車用のガラスコーティングをして、ピカピカになりました。
このヘッドには LOOP CL を入れてみたいですね。同じヘッド同士で seven dreamers と戦わせてみたいところです。
以前対決させると言ってなかなか結果を出せないでいますが、近日中に結果を報告する予定ですのでもう少しお待ちください...。
【今日の小ネタ】
今日は今回のリフィニッシュで使ったグッズを紹介します。
ピカールはヘッドの艶を出すには最適な感じで、結構利用率が高いです。楽天市場で売っていないか調べてみると、結構出ていました。検索結果はこちらから...。自分が使っているのはチューブタイプのこれです。
ピカール ケアー 150g
http://item.rakuten.co.jp/ehj/e214640h/
今回使ったガラスコーティング剤はずいぶん前にブリスショップで購入したものです。
ブリス(Bliss) PROSPEC 60ml
http://item.rakuten.co.jp/bliss/prospec60ml/