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0707

パター/パッティングは奥が深い

ACTEK GOLF のパッティングストローク分析で使っている SAM PuttLab を使って最近色々やってみています。

ana-1.jpg

昔から言われている定説が本当にその通りなのか?とか、パターのスペックとストロークの関係などを色々検証しています。

今回やってみた試みはというと...

色々やってみているのですが、思ったとおりの結果が得られたり、思ったほど効果がなかったり色々ですが、なかなか面白いです。

今回の実験はヘッド重量が重いものと軽いものでストロークがどう変わるかです。

これまでのヘッド重量の市場の変遷を思い出してみると、元々は320gくらい。33インチで使う人のために350gというヘッド重量のものが出てきたのが10年くらい前の Scotty Cameron のパターでしょうかね。

Scotty Cameron のパターに可変ウェイトがつき始めてからは、グリップ重量が変化した(重くなった)こともあって、35インチで340g、34インチで350g、33インチで360gというヘッド重量をずっと採用しています。

SAM PuttLabを使ってストローク分析していると、なぜかいつもより打ちやすいという方が結構いらっしゃいます。上の画像のセンサーはバランスポイントにつけているので、バランスは変わってはいませんが、パター全体の重量は結構重くなっています。

ana-2.jpg

今回はちょっと極端にやってみるために320gの時と370gの時の比較をしてみました。

   320g:ウェイトを外した時の重量
   370g:25gのウェイトを両方に入れたときの重量

結果としてちょっと面白かったのは、カップに入るかはいらないかが決まる一番重要な打ち出し方向のばらつきが重いヘッドだと少なくなります。

またシャフトアングルが大きくなり、アッパー軌道が弱くなり、軽いパターよりも転がりが良くなりました。

またストロークの軌道的には、少しループする癖がある私ですが、それが軽減される印象です。そしてなぜかリズムのばらつきが相当抑えられている感じです。

なかなか面白い結果が出ましたね。やはりバランスは重いほうがいろいろな部分で安定感が増すようですね。これからどんどんヘッド重量が重くなってくるかもしれませんが、多分やりすぎの重さというのもあるんでしょうね...。

これからまた色々な可能性を考えながら検証実験をやってみたいと思っています。

ちょっとPRモードですが...SAM PuttLabを使った ACTEK GOLF のパターフィッティングは継続して3,240円で提供中です!きっと色々なことがわかってパッティング上達のためのきっかけになります。


【今日の小ネタ】
今日も巡回ネタです。面白い009とCameron&CoのNEWPORT1.5を見つけました!

スコッティキャメロン ツアーTour 009 Dirty Rat Circle J サークルTロゴ
http://item.rakuten.co.jp/tstar/10011862/
これは打刻が面白いです。SSSの009はやっぱりいいですよね。

CAMERON&Co.NEWPORT1.5 GSS 350G WELDED NECK&CROWN
http://item.rakuten.co.jp/auc-golf-wizard/114-000805-001/
これも実に渋い打刻ですね。こういうセンスで打刻したいものです。金の色入れもなかなか良さそうです。

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