先日見てきた超ハイバウンスウェッジに引き続き、またまた新たな理論のパターを見てきました。
EDEL GOLF では普通の形状のパターも扱っているのですが、基本は Torque Balance(トルクバランス) という理論をベースにしたパターをフィッティングして販売しています。
このトルクバランスのパターがどんなパターかと言うと...。
まず、トルクバランス...聞きなれない言葉ですよね。トルクにバランスがあるというイメージができません。
自分が一番わかりやすかったのは、EDELさんが持ってきた2本のパターを見せてもらったことでした。その2本は2本がフェースバランスのパター。そしてもう一本はEDELのパターです。
それぞれのシャフトには仕掛けがしてあって、シャフトがぐるぐる回るようになっています。それもベアリングが入っているのでスムーズにくるくる回ります。
フェースバランスのパターを真っ直ぐに構えてテークバックすると、フェースが真っ直ぐ向こうとしてトウが開いていくことがありません。ところが同じ機構がついたEDELのトルクバランスパターをテークバックすると、自分のやりたい動きになってくれます(テークバックすればフェースはオープンに、フォローを出せばフェースが閉じる)。
このシャフトのねじれのことをトルクと言っていて、トルクのバランスが取れるとスムーズにストロークができますよということで、EDELのパターが出来上がったと言うことだと思います。
ヘッドは3種類。これにオフセットや、ベンディングポイントが違ったシャフトが何本かあり、フィッティングでそれをあわせていきます。
トルクバランスをどう実現しているかと言うと、これを見ていただくと良くわかると思います。
上の画像の上側(丸いウェイトがついている方)がヒール側です。そして大きな穴があいている方がトウ側になります。このようにヒール側が重くて、トウ側が軽くなっているということです。
EDELさんに聞き忘れましたが、これって間違いなくヒール側に重心が移動しているはずですよね。その影響はどう考えるんでしょうね?その後自分の NEWPORT 1.5 で、トウ側のウェイトを5g、ヒール側を40gにして打ってみましたが確かにストロークはスムーズになったような気がしました。
それとさらに面白かったのが、EDELさんのパターフィッティング。長くなるので詳しくは書けませんが、ある意味シンプルでわかりやすいです。
現状ターゲットに対してどう構えているのかを確認し、その後そのアドレスが真っ直ぐに向くようにするためにはどうしたら良いかを、ヘッド形状やシャフトの種類、そしてオフセットの度合いを変えながら探っていきます。
さらに面白かったのはサイトラインや、サイトドットの入れ方で構える方向が変わると言う事実が実感できたことです。これは衝撃でした。色々勉強にもなる楽しい時間でした。
【今日の小ネタ】
最近またまたゴルフシューズ欲しい病が再発して、ゴルフシューズも長持ちするなら少し高くても良いのではないか?と思って自分の中でゴルフシューズに出せる金額を設定して探してみました。金額は39800円それ以下で購入できるそこそこ重い、天然皮革のシューズを探してみました。
ラムダ 2015 MONZA ゴルフシューズ MNZ-M-1043-WHITE
http://item.rakuten.co.jp/number7/laush00009/
これは知らないメーカーですが、かっこいいですね。あとはワイズがどんな感じかですね。
ecco MEN'S WORLD CLASS GTX ゴルフシューズ 039294
http://item.rakuten.co.jp/full-shot/10000203/
ecco のレザーも候補に入ってきますね。これも履きやすそうです。
2015/日本正規品 Foot Joy/FJ ICON BLACK Boa
http://item.rakuten.co.jp/nijiiro/10012004/
こちろんこれはてっぱん。安定感が違いますね。でも最近はワイズMがないんですかね?