正直パターは重くないとダメかと思い込んでいましたが、意外や意外軽いから良いことも結構ありました。
最近のパターは圧倒的に重いヘッドが主流で、340gと言うとずいぶん軽いと思ってしまうようになりました。
ここ3ラウンドほど33.75インチでC5しかないパターを使ってみて色々感じたことを書いておきます。
まずこれまで使ってきたパターは PING Scottsdale ANSER で、おそらく330g前後のヘッド重量だと思われます。
33.75インチでバランスはC5。これまでの考えでは明らかに軽すぎ...。軽いことによるストロークの不安定化は覚悟はしていました。
重いヘッドでバランスが出ていた方がストロークが安定して、誰にとってもメリットにしかならないというのがこれまでの考えでした。
パターのヘッド重量が重くなったのは昔とはグリーンのコンディションが変わったことが要因になったと考えています。
昔はグリーンのスピードが遅く、ボールをしっかり打って転がすことが必要でした。そんな意味もあってか、パターはテキサスウェッジと呼ばれることもありました。フェースローテーションを使って打つので重いよりも軽い方が扱い易かったのだと思います。
最近グリーンはスピードもそこそこあって、読んだラインにボールを打ち出せばカップインするという状況に変わってきました。そのためフェースの開閉(フェースローテーション)を使わずに打つ打ち方が主流になりました。
そうなるとヘッドが重い方がそのイメージが出しやすかったのだと思います。
自分の場合少しインパクトがあるストロークをしたいので、この重さはそれほど必要なかったのかもしれません。なんだこの軽さがとても心地良く感じるほどです。
心配していたストロークのふらつきは全くと言っていいほどなく、安定してストロークできています。テークバックとフォローの長さで距離感を出す人には重いバランスが良いかもしれませんが、自分のようにタップに近いストロークをする人にとっては、おあいかしたら軽いバランスも良いのかもしれません。
なんだかそう感じさせる最近のラウンドでした。
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無難にNAVYですかね...。これまでもあったゴールデンレッドも良いですよね...。
