先日の一か月半ぶりのラウンドでまったく思うようにいかなかったドライバーショットですが、かなり危機感を感じています。
早速スタジオの機器を使って自分のミスを詳しく分析してみました。
使ったのはGC2とHMT。ミスの原因がはっきりわかりました。どんな結果だったかというと...。
まず何も意識せず打ってみるとやはりボールはスライス回転。ボールをしっかり左に打ち出してのスライス回転はそれほど問題ないのですが、ボールは真っ直ぐか右に飛び出している...。
そこからスライス回転なので球はどんどん右に...。20 Yard 右に飛ぶこともあるほど。これは前回のラウンドでも出ていました(同じ現象を確認)。
ここで同じ現象を確認できるとできないでは大違いです。その意味ではラッキーでした。次に右に行った時のクラブヘッドの動きを見てみると、ヘッド軌道がアウトサイドイン(いわゆるカット打ち)になっていました。
そしてカットの軌道に対してのフェースの開きが3度~5度。これではサイドスピンの量は500rpmオーバーになってしまい、フェードを通り越してスライスになってしまいます。
カット軌道をストレートか少しでもインサイドアウトにすると、ボールに対して厚い当たりになってきます。もちろんフェースの向きのコントロールも必須です。
フェースの向きがヘッド軌道に対してかなり開いてしまっているのでこれを修正しなければなりません。これは自分の中ではいくつか解決方法があります。というわけで修正の順番を決めました。
まずはヘッド軌道をなるべくインサイドからを意識して、アウトサイドインなら2度以内でストレートか若干のインサイドアウトにイメージを変えて打ってみました。これがなかなか手強く、相当意識してもストレート。でもこうなるだけでずいぶん球筋は変わります。
スライスが出る原因としてはフェースローテーションを使いすぎかつタイミングが合っていないことが考えられます。というわけで次は手を極力使わないイメージにして、インパクト時のフェースの向きを軌道に対して少し(2度以内)オープンになるように意識してみました。
右手が空手チョップのように降りてこないように、手のひらを下に向けて下ろすようにすると、徐々につかまった軽いドロー回転の球が出てくるようになりました。
以前は少しインに引くイメージで、シャットに引いていたのに、それがうまくできていなかったようです。こういう時にショットの分析ができるとわかりやすくて助かっています。特にヘッド軌道がわかると色々な対処方法が見えてきます。
どうしてもたまに出てしまうミスがあるとか、右に曲がることはあっても左には曲がらない(もしくはその逆)というような場合、そこには必ず理由があります。それさえわかればそれを修正する意識をどう持てばいいかを考えれば必ずミスは防げるようになります。
頑固な長く付き合っているミスがある方、是非こういう機器を使った分析をすることをお勧めします。長年の悩みが解消する確率はかなり高いと思います。
宣伝モードになりますが、ACTEK GOLF ではみなさんのスイングを機器で計測して分析するサービス(計測&分析)を提供しています。今月もお得なプランをご用意しておりますので、是非この機会に体験してみてください。パッティングも同じように分析できます!
3月のお得なキャンペーンの情報は...
http://www.actekgolf.com/campaign/index.html
【今日の小ネタ】
以前レポートした "Snell" のボールですが、久しぶりに探してみたら価格が安くなって販売されていました。以前は Titleist V1 シリーズとそれほど変わらない価格だったのですが、買いやすい価格になっています。
SNELL GOLF スネルゴルフ My Tour ボール
http://item.rakuten.co.jp/golfone/10021387/
とりあえず2ダースくらい購入してしばらく使ってみようかと思っています。