最近 PING Scottsdale Anser をラウンドで使うことが増えています。
それを使わない時は Scotty Cameron 009 を使っています。この2本には共通点があって、どちらも340g以内という今時のパターヘッドと比較すると軽量です。
なぜこれが良い感じなのか考えてみました。それをちょっとお話しすると...
ACTEK GOLF のフィティングでは、どのクラブでもヘッドの先まで自分がコントロールできているか?もしくは自分が思う方向に打ち出せているか?を重要視しています。
自分だけに限らず調子が悪い時には、自分が打ち出したい方向に打ち出せないですよね。
それはもちろん体の動きの場合がほとんどですが、パターの場合は別の要因があると考えています。
それは、今回の2本のパターの共通点でもあるヘッド重量に関係があります。重いパターほどストロークが安定すると考えていた時がありましたが、自分の場合340g前後のヘッド重量が安定するような気がしています。
009 は340g、Scottsdale Anser は330g前後だと思います。どちらも PING のオリジナルラバーですが、バランスはCバランスです。
ヘッドが重くなるとテークバックの時に手も使ってしまう感じがするのですが、軽いと手も動かさずに良いテークバックができる感じがしています。
最近ショートパットが調子が良いのは、この軽いバランスのおかげのような気がしてなりません。アイアンやドライバーのように遠心力が強くなって、手首が伸びてしまうようなことが無いパターですが、軽いバランスだと手首の角度がキープできます。
ヘッドが重いパターばかりがもてはやされる今日この頃ですが、軽いバランスのパターを偶然使ってみて新たな発見がありました。こういうことってあるんですね。食わず嫌いはダメかもしれません...。
【今日の小ネタ】
久しぶりに巡回ネタ。珍しいのが出ていました。
スコッティキャメロン 009 BBCX チェリーブラッサムスコッティブルドッグ
スノー カールスバッド No.20 34インチ
http://item.rakuten.co.jp/htcgolf/sc-t658/
カッパーのヘッドはいいですね。良い色になります。銅メッキではなかなかこの漢字の色にはならないんです。100% COPPERってどんな打感なんでしょうね。