小出しになってしまっていますが、Scotty Cameron さんにインタビューさせていただいたときのネタです。
Masterful というモデルが登場したのですが、その製作過程がわかる物を見せていただきました。
これは Tokyo Gallery に行くと見れると思いますが、持たせていただいたりしたのでそのときの話を...
先日も紹介した Masterful ヘッドですが、インタビューの時に興味深いものを見せてもらいました。
まずはこれは削り出す前に2個分のヘッド用にカットされたブロックです。これ、持たせていただいたのですが、相当重いです。これくらいの大きさでもステンレスって相当重いものなんですね。
カットされた素材を治具に固定して切削をするのですが、一方向からの切削でここまで削れるとのことです。
これでほとんど形はできていますね。Cameronさんも言っていましたが、これだけで終了ではなく多少の手研磨が入るとのことでした。それによって機械には出せない柔らかみを出せるとのことです。
そして出来上がったヘッドにサイトラインやサイトドット、そしてビッグドットなどを入れて最後に打刻が入れられます。
このあたりの情報は scottycameron.com で見ることができます。打刻をしているところや、研磨をしているところなどの動画もありますので、興味がある方は見てみてください。
http://www.scottycameron.com/photos-and-videos/
【今日の小ネタ】
今日は久しぶりの巡回ネタ。今日紹介した Masterful のパターが早くも出ていました。
スコッティキャメロン 009 M マスターフル SSS サークルT 350G 34インチツアーパター
http://item.rakuten.co.jp/htcgolf/sc-t661/
もう出ているんですね、早いです。これは 009 のスタンプの隣に Masterful の "M" がスタンプされたモデルです。COA には Masterful って書かれているんでしょうね。素材はSSSみたいです。