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正しく使ってこその調整機能 Vol.1

最近スリーブフィッティングにいらっしゃる方が増えてきました。

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もちろん市場に調整機能(カチャカチャ)が付いたクラブが多いので、そんな事になっているのだと思います。

買ってから一度も動かしていないという方もいますが、ほとんどの方が最初はいじってみたけど、わからなくなって結局スタンダードポジションに戻したという方が結構多いです。ではこの "使える" 機能をどう使うのか?ちょっと考えてみました。

まず最初は固定概念にとらわれず、ノーマルのポジションでしっかり打つ事から始めるのが良いと思います。

しばらくその状態で打って、そのクラブの傾向を的確につかむ事です。つかまりやすい、つかまらない、上がりやすい、上がらない などのポイントは最もわかりやすいポイントです。

これらの調整をする機能はカチャカチャのヘッドならほとんどのものが持っているはずです。

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シャフトを入れる方向で調整できるものによくあるのは、NORMAL、UPRIGHT、LOW、HIGH というパターンが多いですね。

NORMAL と UPRIGHT はフェースの向きが変わらないでライ角だけが変わるので理解しやすいです。ですが LOW や HIGH はわかりにくい。実際に LOW にしてみるとフェースが右に向き、実際にはロフトが増えたように見えます。

逆に HIGH にしてみるとフェースは左に向いてロフトは立って見えます。ポジションを変更してそのままヘッドを置いただけだと狙った結果が得られません。なぜこのような事が起きるのか?

これはカチャカチャには前提があるからなんです。カチャカチャの LOW も HIGH もフェースアングルをまっすぐにした時の結果なんです。HIGH のポジションにして、フェースアングルがかぶっている(左に向いている)状態からまっすぐに戻すから ロフトが寝て HIGH になります。

逆に LOW のポジションにしてフェースアングルが開いた(右に向いている)状態を、真っ直ぐに戻すからロフトが立って LOW になります。

カチャカチャしただけではダメだという事は意外と知らない方が多くて、混乱してしまう事が多いようです。フェースが真っ直ぐ向いていることが前提のカチャカチャである事は覚えておくと良いと思います。

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まずはここが基本です。ただこの調整をして置いただけと言うのは意外に使える機能でもあります。フェースアングルが変わるので、ボールのつかまりを調整することができます。これはまた次の機会にお話しします。

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【今日の小ネタ】
前から欲しいと思っていた時計があったのですが、最近再燃しています。ここのところ Apple Watch をし始めてからというもの、ほとんど普通の時計をしなくなってしまいましたが、やはりこれは持っておきたい...。

SEIKO GIUGIARO DESIGN 限定モデル デザイン SPILIT SCED017 SCED019
http://item.rakuten.co.jp/sincere-watch/sced017019

ジウジアーロデザインというのが良いですよね。デザインも最高です。019の水色の方がいいですね...。

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